内容説明
虫は鳴き、鳥は囀り、鯨は歌い、そしてヒトは我知らず詩をくちばしる…。人類という種の知性の核心に詩的想像力があることを示す、世界の詩の最前線。
目次
レムコ・カムペルト―オランダ
フィリップ・メアズマン―ベルギー
ジョージ・スツィルテス―英国
ゴクチェナー・セレビオウグル―トルコ
ヴィタウタス・デクスニス―リトアニア
ミリアム・ヴァン・ヘー―ベルギー
クラウディウ・コマルティン―ルーマニア
ウルシュラ・コジオウ―ポーランド
ヴァルター・ヒューゴー・メー―ポルトガル
アギ・ミショール―イスラエル〔ほか〕
著者等紹介
四元康祐[ヨツモトヤスヒロ]
1959年大阪府生まれ。82年上智大学文学部英文学科卒業。86年アメリカに移住。90年ペンシルベニア大学経営学修士号取得。91年第一詩集『笑うバグ』を刊行。94年ドイツに移住。『世界中年会議』で第3回山本健吉賞・第5回駿河梅花文学賞、『噤みの午後』で第11回萩原朔太郎賞、『日本語の虜囚』で第4回鮎川信夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。