内容説明
ふわふわの毛と、ピンとした耳が愛らしい、大きなねこのニャーチカ。ある日、ふたりの姉弟とともにプレゼント探しの旅に出かけます。空や海…いろいろなところで素敵なものを探すふたりと一匹。はてさて、贈り物は見つかるのでしょうか?なつかしさを感じ、あたたかい気持ちになる絵本です。ボローニャ国際絵本原画展入選作!4歳ごろから。
著者等紹介
佐藤文音[サトウアヤネ]
1986年、北海道生まれ。リトグラフ作家。2010年、武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻卒業。リトグラフ工房・ラール・ヴェリテリトグラフ研究所で制作開始。「うたかた」「非日常」をテーマに、現実と非現実の狭間にあるものを描く。2018年、『ボローニャ国際絵本原画展』入選、『バンクーバー国際ミニプリントビエンナーレ』準大賞。2019年、『日本版画協会第87回版画展』入選、『A’Design Award and Competition 2019』Visual Communication部門銀賞、『第39回カダケス国際ミニプリント展』入選。『ふしぎなニャーチカ』で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
168
本日、1月22(にゃんにゃん)日ということで、新作にゃんこ絵本を2(にゃん)作読みました。まずは第一弾、2018年ボローニャ国際絵本原画展入選作品ということで、ニャーチカは、楽しく夢のある猫だにゃあ(=^・・^=) https://jingukan.co.jp/pressrelease/images/20201215-2.pdf2021/01/22
とよぽん
40
表紙の猫がどんな猫なのか、と思って手にした。ドラえもんのようなロボットなのか、結論は出せず。面白くてなぞの多いニャーチカ、私も会ってみたい。夢のあるお話だった。2025/02/10
わむう
31
お母さんの誕生日プレゼントを買いに行こうとした姉弟の部屋にトトロみたいな大きな猫・ニャーチカが現れます。一緒にプレゼントを探しに出かけますが、なんとニャーチカは水陸両用だけではなく空も飛べます。海では潜水艦となって2人をお腹の中に入れて潜りダイオウイカ?に絡みつかれたりと大冒険です。素敵なプレゼントを見つけることができるのでしょうか?ほのぼのした絵本でした。2021/03/15
anne@灯れ松明の火
28
遠い方の新着棚で。佐藤さんデビュー作だそうだ。お母さんの誕生日プレゼントに悩む姉弟。そこに突然現れた、不思議な猫・ニャーチカ! さあ、素敵なプレゼントが見つかるかな? うれしいプレゼントは、物とは限らないね。2021/04/19
ヒラP@ehon.gohon
22
突然現れたニャーチカって何だったのでしょう? 不思議がいっぱい過ぎて、何か不自然な絵本でした。2021/05/16