信山社学術文庫 愛蔵版 石川啄木歌集外短歌評釈〈１〉一九〇一（明治三十四）年～一九〇八（明治四十一）年六月

望月 善次【著】

信山社出版（2003/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 350p／高さ 22cm
• 商品コード 9784860750510
• NDC分類 911.162
• Cコード C3392

内容説明

本書は、石川啄木の歌集『一握の砂』『悲しき玩具』に収められなかった短歌のうち、啄木の短歌作品が残っている最初である一九〇一（明治三十四）年から一九〇八（明治四十一）年六月までを抄出の対象としている。

目次

明治三十四（一九〇一）年（爾伎多麻（９・２１）十六首（三十）
岩手日報（１２・３）二首（六）　ほか）
明治三十五（一九〇二）年（金田一花明（京助）宛書簡（１・１）一首（四）
岩手日報（１・１）二首（八）　ほか）
明治三十六（一九〇三）年（細越毅夫宛書簡（１・１）一首
『明星』（７・１）四首　ほか）
明治三十七（一九〇四）年（日記『甲辰詩程（啄木庵日誌）』（１・１）二首
日記『甲辰詩程（啄木庵日誌）』（１・３）八首　ほか）
明治三十八（一九〇五）年（『明星』（７・１）十首
小天地（９・５）十七首（十八）　ほか）
明治三十九（一九〇六）年（日記『渋民日記』（３・１３）一首）
明治四十（一九〇七）年（日記『明治四十丁末歳日誌』（５・１１）七首（九）
紅苜蓿（七月）十三首（十八）　ほか）
明治四十一（一九〇八）年（釧路新聞（１・２９）五首（片山静子）
釧路新聞（１・２９）八首（影山清子／太田水空）　ほか）

著者等紹介

望月善次［モチズキヨシツグ］
筆名、三木与志夫。１９４２年山梨県生まれ。東京教育大学文学部・同大学院教育学研究科（修士課程）修了。現在、岩手大学教授（教育学部）。専門は（啄木短歌を中心とした）詩歌教育研究・教師教育研究
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