目次
1 坪倉静子の語り(屁こき爺;オトギリ草由来;チャンポンと鳴る鼓滝;椎の実拾い;猿婿入り;犬婿入り;下の句で母を尋ねる;情けは蛙のためならず;猫の恩返し;ベンベコとタカ;兎と蛙の餅争い;尻尾の釣り;和尚と小僧―餅は阿弥陀;ゴンと狗賓;河太郎退治;狐退治;話堪能;鼠経;風呂は湿田;ぐんや塚;撞かずの鐘;わらじくれ;地蔵の首)
2 その他の語り(お大師さんと風呂;すりこ木隠しの雪;椎の実拾い;蛇婿入り;犬婿入り;子育て幽霊;猫の恩返し;六十くずし;狼より漏りが怖い;和尚と小僧―餅は本尊;河太郎退治;狐退治;どんくさ嫁さん;苦い桃;わらじくれ)
著者等紹介
立石憲利[タテイシノリトシ]
1938年、岡山県久米郡大井西村(現津山市)で生まれる。長年にわたり民俗、なかでも民話の採訪を行い、採録した民話は1万話以上。民話の語りも行い、語り手養成のため「立石おじさんの語りの学校」を各地で開く。現在、日本民話の会会長、岡山民俗学会名誉理事長、岡山県語りのネットワーク名誉会長など。2004年久留島武彦文化賞、2007年山陽新聞賞、岡山県文化賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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