出版社内容情報
土砂災害の中で一番被害が大きな災害は土石流です。キャラクター化した「土石竜」を主人公にして、土石流の特徴を子どもたちに伝え…「土石竜」は危険! 気をつけろ! 逃げ道はこっちだ!
土石流が「土石竜」になって、危険をわかりやすく伝える!
砂災害の中で一番被害が大きな災害は、土石流です。
土石流の危険な場所は、谷の出口や山すその傾斜地などです。
キャラクター化した「土石竜」を主人公にして、土石流の特徴を子どもたちに伝えています。
読者対象は幼児から小学生。
佐藤 丈晴[サトウ タケハル]
佐藤 丈晴 (さとう たけはる)
岡山理科大学生物地球学部准教授。専門は土砂災害の防災対策。博士(工学)。
土砂災害で家族など大切な人を失わないために、防災関係を中心に小さなこどもから一般市民向けに執筆活動を展開している。
著書に、『命を守るための土砂災害読本』、『岡山の「災害」を科学する』(共著)、子どもの命を守るための防災教育絵本1『土砂災害のきほん』(いずれも吉備人出版)。
著者等紹介
佐藤丈晴[サトウタケハル]
岡山理科大学生物地球学部准教授。専門は土砂災害の防災対策。博士(工学)。土砂災害で家族など大切な人を失わないために、防災関係を中心に小さな子どもから一般市民向けに執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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いくら丼
6
10分くらいで読めました(笑)土石流から身を守る超基本について、わかりやすく、かつ親しみやすく、楽しく書いてくれています。大雨で川の水が減りだすと危ないんですね、知りませんでした。ただ……そう、あくまで身を守る本なので、何故土石流がそういう動きをするのか、そんな予兆があるのか、などは一切触れていません。逆にめっちゃ気になった(笑)谷底の傾斜が土石流の跡というのは、言われれば当たり前なんですが、意識しないと気づかないですね。こういう些細なきっかけで、色んなことに目が向くようになれば、防災意識も高まるのかな。2022/09/11
HNYYS
5
図書館本。昨今の災害で、土砂崩れのニュースを見るたびに心痛めている未就学児たち。絵本の説明は難しかったみたいですが、怖さと対策をきちんと身につけようとしていたみたいなので良かったと思いました。2020/07/29
リアム
1
普段、自分のいる場所の地形なんて考えたことなかった。防災マップを活用します。2023/03/04
ゆう&きぃ
1
ブックフォワードからのインポート。(タグ:勉強になる本、小学中学年)2019/03/20