岡山「へその町」の民話―岡山県吉備中央町の採訪記録

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岡山「へその町」の民話―岡山県吉備中央町の採訪記録

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  • サイズ A5判/ページ数 445p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860695071
  • NDC分類 388.175
  • Cコード C0039

出版社内容情報

「へその町」として知られる岡山県吉備中央町。同町に伝わる昔話、伝説、村話、など計508話を集めてまとめた民話集。同町図書館…岡山県のほぼ中心に位置することから、「へその町」として知られる吉備中央町。

本書は、同町に伝わる昔話(42話)や伝説(176話)、村話(210話)、暮らし、その他(80話)の計508話を集めてまとめた民話集。同町図書館が中心になり、全町民に呼びかけ、聞き取り調査を続けて完成させたもの。

珍しい桃太郎話や埋蔵金伝説など、多彩な伝説、狐話や妖怪話も数多く残っていることが明らかになった。

■目次

口絵



? 昔話



? 伝説

(1)木の伝説

(2)石、岩の伝説

(3)水の伝説

(4)塚の伝説

(5)山、坂の伝説

(6)祠堂、社寺の伝説

(7)地名の伝説

(8)人物、禁忌の伝説





? 村話

(1)狐狸の話

(2)大蛇の話

(3)妖怪の話

(4)死をめぐる話

(5)木にまつわる話

(6)神仏にまつわる話

(7)人にまつわる話



? 暮らし、その他

(1)干ばつ

(2)村の暮らし

(3)仕事

(4)戦争

(5)戦闘とくらし

(6)行事

(7)食べ物

(8)子どもの生活



? 解説

郷土の文化を継承する図書館に

話者および調査協力隊

あとがき

立石 憲利[タテイシ ノリトシ]
立石憲利(たていしのりとし)
民俗学者、全国有数の民話調査者。
岡山県津山市(旧久米町)生まれ。岡山民俗学会名誉理事長、日本民話の会会長、岡山県語りのネットワーク会長。2004年久留島武彦文化賞、2007年岡山県文化賞、山陽新聞賞を受賞。「岡山の伝説」など200を超える著書を発表。各地で調査、講演、語りを続けている。

吉備中央町図書館[キビチュウオウチョウトショカン]
吉備中央町図書館(かもがわ図書館 ロマン高原かよう図書館)
2011年、町民に身近な図書館としてかもがわ図書館(旧加茂川町)ロマン高原かよう図書館(旧賀陽町)の2館を同時開館。蔵書体系は統合し現在約4万冊。暮らしや好奇心を応援する講座、幼児や児童向けのおはなし会などを行う。また、郷土資料の収集保存に努め、町内グループ「加賀語りの会 どんぶらこ」との連携によって、語りの伝承にも力を入れている。

目次

1 昔話(若返りの水;こぶとり爺さん ほか)
2 伝説(木の伝説;石、岩の伝説 ほか)
3 村話(狐狸の話;大蛇の話 ほか)
4 暮らし、その他(干ばつ;村の暮らし ほか)
5 解説

著者等紹介

立石憲利[タテイシノリトシ]
1938年、津山市で生まれる。長年にわたり民俗、民話の採訪を続け、採録した民話は約9000話。民話の語りも行い、語り手養成のための「立石おじさんの語りの学校」を開く。著書多数。現在、日本民話の会会長、岡山県語りのネットワーク会長、岡山民俗学会名誉理事長など。久留島武彦文化賞、岡山県文化賞、山陽新聞賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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