内容説明
カフェで、プラネタリウムで、ライブミュージシャンのように、僕は詩を朗読してきた―。トグルはダッフルコートのボタンのこと。そのトグルから、詩のワークショップや音楽とのコラボレーションへと言葉はあふれ出ていく。詩人・みごなごみ初のエッセイ集。
目次
１ トグルをころがす（ダッフルコートのボタン；カフカの帽子；テクノとポエム ほか）
２ カルタ）めくり）めくり
３ 手と手と手と手と（断片；マトリョーシカ；モロッコ豆の種をまく ほか）
補遺 連作詩「トグルをころがす」
著者等紹介
みごなごみ［ミゴナゴミ］
詩人。１９６３年生まれ。上智大学英文科卒業。２００４年『彼岸バス』で松崎義行賞。他各賞受賞。詩の創作の他、国内外でのコラボレーションを含め、地域での朗読イベントや創作ワークショップなどの活動を行う。実名は岡田和也。英文学者。２００１年文学博士を取得、広島大学。現在、岡山大学准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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