内容説明
平成25年、建国1300年を迎え岡山県北部の美作地域。歴史と自然に恵まれた美作は、鉄道遺産の宝庫としても知られている。旧津山扇形機関車庫や、津山駅から四方に伸びる路線に佇む木造駅舎などはその代表だ。鉄道遺産そのものともいえるその風景を求め、全国からたくさんのファンが訪れる。本書は、美作の鉄道の歴史をたどりながら、鉄道に夢とロマンを賭けた人々を描いた力作。
目次
第1章 みまさかの鉄道その成立と遺産(津山線;因美線 ほか)
第2章 みまさかの鉄道を測る(旧津山扇形機関車庫;因美線美作河井駅転車台 ほか)
第3章 みまさかの鉄道と人々(尾原輝雄さん;後藤宏文さん ほか)
第4章 みまさかからの発信(津山町並保存研究会;みまさかローカル鉄道観光実行委員会)
著者等紹介
小西伸彦[コニシノブヒコ]
吉備国際大学准教授。1958(昭和33)年総社市生れ。香川大学経済学部卒業。産業考古学会理事、日本の石橋を守る会理事、東京産業考古学会、九州産業考古学会、鉄道史学会、日本民俗学会、全国近代化遺産活用連絡協議会など会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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