感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
16
うっかりやってきた岡山ならではの本、その三。国民宿舎・サンロード吉備路に附属の喫茶・売店にて。 本文については、分布を俯瞰しての比較を面白がるほどの素養もないので、その話はしってるで終わるものばかり。 だが「あとがきにかえて」で筆者立石氏(1938年生まれ)が、2009年の今になって聞き取り調査を始めたのは遅かった、もっと昔に誰かが集めておいてくれたらと嘆いているのは資料的な価値がある。 率直にいえば「この土地ならでは本」を意識するようになって間がないので、うっかり観光客向けの本を掴んだ2013/11/04