内容説明
本書は企業とともに歩み、その運命と懸命に格闘した瀬戸内の経済人の歴史であり、物語である。明治の黎明期から平成の現代まで20人余のドラマティックな人生にスポットを当てた。
目次
1 明治編(塩田王・野崎武左衛門、武吉郎―家訓に残された家族愛、家業愛;岡山県商法会議所初代会頭・杉山岩三郎―鬼県令高崎五六との“蜜月”;児島繊維業界の先駆者 下村紡績所創業者・渾大防埃二、益三郎―波乱万丈の兄弟2人の生涯 ほか)
2 大正編(内山工業創業者・内山新太郎、2代社長勇三―コルク栓からハイテク企業への布石;第一生命保険相互創立者・矢野恒太―一言居士にして直情径行、反骨の生涯;天満屋3代社長・伊原木藻平―西大寺から岡山へ 天満屋繁栄の基礎を築く ほか)
3 昭和・平成編(山陽放送初代社長・谷口久吉―教育、文化振興に多大の貢献;岡山経済界の風雲児 林原3代社長・林原一郎―伝説と風聞を“解剖”する;リョービ初代社長・浦上豊―「信義」と「気配り」の創業期秘話 ほか)
著者等紹介
赤井克己[アカイカツミ]
1934年岡山県生まれ。58年に山陽新聞社入社。編集局長、常務、専務を経て、98年山陽印刷社長。2002年同社退任と同時にハワイ・日米経営科学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。英検1級、国連英検A級、V通訳英検A級。神戸大経営学部卒。87年、山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表として新聞協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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