出版社内容情報
だれもが知っている桃太郎。だが、地域を超え時代の流れの中で桃太郎さまざまな形を見せていた。歴史、民俗学、民話、そして映像ジャーナリストによるフィールドワークなど、多面的なアプローチで桃太郎に迫る。
第1章桃太郎と温羅伝説 第2章岡山の桃太郎 第3章未来へ向けた伝統創り 第4章桃太郎伝説地を訪ねて
桃太郎は、伝説、昔話、絵本、それらに加えて、芸能の分野など様々な分野で活躍している。それだけ国民生活の中にとけ込み浸透している証拠ともいえる。
岡山市デジタルミュージアムでは、全国各地で語り継がれる桃太郎に関するあらゆる資料を集め、「桃太郎の研究・資料センター」的な役割を担おうとしている。桃太郎の全体像を捉え総合的に資料を展示しようとする試みである。岡山に来れば、いつでも桃太郎に会える、今回の本書の発刊は、その一端である。
岡山市デジタルミュージアムの開館記念出版
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- 和書
- 想像 - 心と身体の接点