出版社内容情報
山陽新聞編集局長、専務を歴任した著者が、岡山歴史やゆかりの人物はもとより国内外の話題に「好奇心」のスパイスを利かせて、のど越しすっきりとまとめた雑学ノートの第２弾。こりゃーおもしれーで！
１．岡山うちそと
「築庭３００年」への素朴な疑問
戦艦大和と岡山・和気町
鳩山ファミリーのルーツは勝山町
国吉康雄の〈２つの祖国〉
人間愛あふれる「旭川荘」記念館
詩人永瀬清子と熊山橋
２．歴史の行間
新選組にいた岡山人
ビールを初めて飲んだ岡山人は？
ビール、ビアホール事始め
〈軍神〉片山兵曹長の潜航艇が発見された
宇佐八幡神託事件その時吉備真備は？
宇佐八幡神託事件 真の黒幕は？
岡山目薬異聞 岸田吟香と黒田官兵衛祖父
３．老麒 歴に伏すも
「妹背山婦女庭訓」を見て、聴いて、感動！
〈原爆第一報〉は岡山で中継された
学童疎開対馬丸の悲劇と米潜水艦ボーフィン号
アッシリア・レリーフ展で思ったこと
有森裕子さんのカンボジア
虐殺と地雷と巨大遺跡と
ライシャワー杯中学生英語スピーチコンテストを審査して
３．忘れがたい国々
チェコと人見絹枝の深いつながり
トロイ遺跡発掘者シュリーマンの虚像と実像
第１次大戦のガダルカナル「ゲリボルの悲劇」
長江古代文明・三星堆遺跡の謎
ポルトガルに天正遣欧使節をたどる
ポルトガルは今や遠くて遠い国
話題の豊富さ、ジャーナリストならではのこだわりと絶妙な筆さばき、肩の凝らない読みやすさで読者を知的興奮に導いてくれます。
