内容説明
お寺で食べていた典座料理の知恵が詰まっているカジュアルな精進料理のレシピ本。
目次
こまきしょくどう人気の定食5つ(カレー定食;コロツケ定食 ほか)
主菜(ライスコロッケ;ひえコロッケ ほか)
副菜(はと麦のサラダ;たたきごぼうサラダ ほか)
汁もの(じゃがいもと大根のポタージュ;五菜三根汁 ほか)
たれ(黒・白ごまソース;白たまりジュレ ほか)
甘いもの(あんこの炊き方;葛ごまぜんざい)
調味料
症状別の対策スープ(肌荒れに―はと麦とトマトのスープ;冷えに―にんじんと玄米の山椒ポタージュ ほか)
著者等紹介
藤井小牧[フジイコマキ]
臨済宗僧侶であり、精進料理家としても知られる藤井宗哲氏と精進料理家の藤井まり氏との間に生まれる。2013年、東京・秋葉原に、カフェ風精進料理を味わえる場として、「こまきしょくどう」をオープン、おかみとして日々、厨房に立ち、腕を振るう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
30
端正な表紙にひかれて著者の名を見ず借りてきて、藤井宗哲さんの写真にびっくり!娘さんが秋葉原でお店をされていたんですねえ。我が家はなんでも食べますがメインは野菜なため、こういうレシピは大変お世話になっています。マクロビカキフライはおもしろ~い!ごま豆腐は、それこそ彼女のお父様のレシピを持っていた気がするなあ!なんだかしんみりしながら楽しみました。「逃げるものは食べない」という言葉になんだか笑ってしまいました。2021/03/25
へへろ~本舗
6
身体が喜びそうな献立。藤井宗哲さんの娘さん。2022/06/10
チョビ
0
ご両親が有名な精進料理の研究家ということにびっくりした。すでに遷化されて久しいのに前書きの一部にお父上との思い出が記載されていて、著者そのものよりお父上のパワーが未だあるのかな、と思えてしまった。ただ、彼女のいずれやりたいことはご両親とは違う方向かもしれないし、そこは期待したい。基本は精進料理なので「もどき」が多く、いざ一般市民がやるとなると結構手間がかかるものもあるが、一品一品は工夫(多少の代用品を使用という意味)すれば比較的楽。とりあえず彼女のお店に行ってみたいと思わせるレシピ群。2015/07/21
ロバパン
0
図書館で借りた本です。2020/07/08