内容説明
「わたしには遠い話」と思っていた人も「そうか」と腑に落ち、「わたしも」と思えるオーガニックの話。
目次
暮らしのなかでできること(何度も使えるものを;あたらしいひかり ほか)
気持ちのなかでできること(フェアトレードのものを、ひとつ;一票をいれるつもりで ほか)
みんなでできること(庭、はじめての畑作り;廻る種 ほか)
「できること」を助けてくれるもの(オーガニックコットン;速く広がるゆっくりとどまる ほか)
著者等紹介
廣瀬裕子[ヒロセユウコ]
東京生まれ。書籍編集者を経て’95年から作家へ。こころと体、日々食べるもの、大地、海、言葉、見えるもの、見えないものを大切に思い、表現している。90年からこころと体に気持ちいい「オーガニックライフ」を提案、実行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
57
葉山で暮らし、マクロビオティックの考え方を取り入れながら、日々の生活をしている廣瀬さんが、毎日の中で、オーガニックをどのように取り入れていくのが良いか。実際にどのように生活に取り入れているのかを紹介しています。これを読んでいると、単純にエコとか、節約ということではないということがわかります。もう、大量消費しない時代になったのかと思いました。個々人がいかに自覚をしていくか。今の自分にできることは何か。地球に負担がかからないことは何かということを考えながら、オーガニックを取り入れていくのが良いのでしょうね。2013/03/05
ヨハネス
4
オーガニックは野菜や繊維製品だけなく、考え方や生活すべてにあてはまるというご意見です。あたしがオーガニック製品を選ぶ理由ともちろん一致しているので共感はします。白熱球より蛍光灯ですよ。これは7年前の本だから、今はLEDにしてるかな廣瀬さん。プラスチック製品でないとダメなものはできるだけ長く使う。廃油キャンドルの入れ物はジャムの空き瓶のようだけど大丈夫なのか。うちもロウソクの燃え残りを集めて手製こよりで再利用したらこよりが傾いて、キャンドル専用だったのにグラスが割れました。2018/02/05
のんこ
2
環境問題とか健康についてとか、自分はこんな風に考えて行動しています、という話が書かれていますが、押し付けがましさがなくて私も参考にしてみたいなと素直に思える内容でした。野口種苗という種屋さんの存在が大変興味深い。長く続いてほしい会社だなと思います。2014/10/06
時任ウロ
2
人に優しく、地球に優しくなりたい。出来ることから一歩ずつ、見習っていきたいと思います。2013/12/04
りり
2
環境のために暮らしの中でできること。オーガニックって、いいなぁと思った。2013/04/30