内容説明
ていねいなカウンセリングが人気の女性専用薬局『若草漢方薬局』がプロデュース。女性が我慢してきた「つらい」を解消するために漢方を知らない人が読む入門書です。ドラッグストアでとりあえず漢方薬を買ってみたい人も、しっかり専門家に相談してみたい人も、とにかく漢方を知りたい人に役立つ本です。
目次
1 漢方って?(不調の原因はバランスの乱れ;体を構成している気と血と水 ほか)
2 漢方薬入門(漢方薬ってどんな薬?;腹痛でも頭痛でも同じ薬? ほか)
3 不調から選ぶ漢方薬(漢方薬を飲むきっかけ;ナンカ不調 ほか)
4 食べる漢方(薬に頼らない体;漢方式アンチエイジング ほか)
5 季節別漢方的生活(季節ごとの過ごし方;春 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M.O.
5
サラッと要点が書いてあり初めて漢方について知るには良し(図書館)2019/12/10
ybhkr
1
薬膳的なことは少なくて、漢方全体の指南書的な本。漢方薬局の方が書いているので、市販されているもの以外のオーダーメイド、保険が効かない漢方も推している。が、漢方って最低でも三ヶ月から何年も使うものだから、一ヶ月に何万円のものを毎日何時間も煮出して飲むのは日本の今の状態ではむずかしいかなーと思う。本場の台湾、香港、中国は、煮出し専用の電気ポットや慢性的ではない症状に対応できるレシピがあるし、値段も庶民が継続できるものなんじゃなかろうか。日本で漢方を続けていくための指南としてはいまいちだが入門ならば◎かも。2015/10/15
蒼1228
1
図書館。超低血圧で、日中の眠気がひどいのでどうにかしたいと思って。この症状にぴったり来そうなのはなかった。自己診断だと危ないから、やっぱり漢方薬局かなあ。2014/10/07
てこ
0
漢方薬の紹介だけではなく、東洋医学の考え方から教えてくれます。この本を読んで、自分に合う漢方薬が見つかったかもしれません。さっそく薬局行ってきます。2017/12/02
sazen
0
★★★基本知識を簡単にわかりやすく紹介している。日常使いできる市販薬の紹介もあって、初心者が軽く読み流すのにちょうどいい。2014/02/26