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内容説明
ライズとは何なのか?マッチング・ザ・ハッチとは?何気なく使われてきた言葉なのに、はたしていったいどれくらいの人たちが、その意味を理解しているのだろうか。じつは疑問だらけのライズの釣り。定義された言葉や事実など何ひとつないのに、イメージだけが一人歩きしてきた…。全国のフィールド、世界のフィールドで培った経験をもとに、今まで誰も深く言及することのなかった、フライフィッシング永遠のテーマに挑んだ渾身の力作。ライズを釣るためにステージ別に分類した60パターン、500本以上にも及ぶフライの紹介をはじめ、ライズの裏側に横たわる事実の考察など、マッチング・ザ・ハッチのからくりを見抜く、実践に基づいた理論を満載。
目次
1 ライズとフライ―ライズに関する基礎知識(ライズと捕食物の関係;フライのタイプと役割;トリガー ほか)
2 ライズを釣るフライパターン最新アレンジ集―ステージ別分類による60の基本造形(水面で使うフライ;水面と干渉するフライ―水面から吊り下がるタイプなど;水面直下で使うフライ)
3 ライズの裏側―マッチング・ザ・ハッチの本質(ライズフォームの分析―基本的なライズフォーム;羽化と流下―自然現象としての「羽化」と「流下」の意味;ライズフィッシングの実際―マッチング・ザ・X)
著者等紹介
佐藤成史[サトウセイジ]
フィッシングジャーナリスト。1957年2月18日、群馬県前橋市の海産物商の家に生まれる。幼少の頃から魚釣りに没頭し、高校時代からは渓流釣り一筋に。北里大学水産学部では渓流釣りを正当化するため、イワナの研究に勤しむ。社会人になってからは、一般社会からドロップアウトして、日本全国、世界各国を釣り歩く生活を送る。またビデオ、TV等の企画、出演等、多方面で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。