内容説明
〈中〉の地平をひらく。テッペンに立つことを目指す「頂極主義」のイデオロギーは、プラトンに発して今日まで続く〈欲望の論理〉を生み出した。対照的に、〈中〉をよしとする「中道主義」は、〈中の論理〉(インド)、〈中の形而上学〉(中国)、〈道の文化〉(日本)、という東アジアの三極に息づいている。本書は、世界を蔽いつくす頂極主義に訣別して、人間が人間として生きられる世界を取り戻すための道筋を照らし出す。
目次
第1部 〈中〉への問い(中の論理;〈中〉からの離反;〈中〉の形而上学)
第2部 中道に向けて(かたちの論理;〈道〉のロゴス;〈中道〉のゆくえ)
著者等紹介
木岡伸夫[キオカノブオ]
1951年 奈良県生まれ。2020年3月 同退職 4月より関西大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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