内容説明
その意味を自ら考え深めるためのワークシートと、考察のヒントとなるコラムで多彩にアプローチ。大学の教養科目のテキストにも、また独習用にも最適!
目次
望ましい生活習慣を身につけるべきである
目標に向けて努力し続けることはよいことである
人は互いに気遣う/助け合うべきである
コミュニケーションをとることはよいことである
人と信頼関係を築くことはよいことである
社会の一員としての責任を果たすべきである
主体的に生きるのはよいことである
著者等紹介
倉本香[クラモトカオリ]
1964年生まれ。同志社大学大学院文学研究科哲学及び哲学史専攻博士課程(後期課程)修了。博士(哲学)。現在、大阪教育大学教授。カント倫理学の研究、とりわけ人間の自由と二重性に関して考察
沼田千恵[ヌマタチエ]
1963年生まれ。同志社大学大学院文学研究科哲学及び哲学史専攻博士課程(後期課程)満期退学。現在、同志社大学嘱託講師。サルトルの哲学および倫理思想、ボーヴォワールの女性論を研究。近年は集団論やテロルの問題、さらには女性論の視点からみた他者論の解明を中心に研究を行っている
上田章子[ウエダアキコ]
1968年生まれ。関西学院大学文学部哲学科卒業。パリ第1大学哲学史科D.E.A.修了。パリ第8大学女性学科博士課程修了。女性学博士(フランス文学専攻)。現在、四天王寺国際仏教大学非常勤講師。キェルケゴールについて学んだ後、マルグリット・デュラス論で博士課程を修了。性的差異、ジャンルの問題に関する研究を続けている
岡村優生[オカムラヒロト]
1982年生まれ。現在、大阪府立大学人間社会学研究科人間科学専攻博士後期課程在籍中。主に、性同一性障害について倫理学的に考察する研究をしている
蓮尾浩之[ハスオヒロユキ]
1984年生まれ。現在、大阪府立大学人間社会学研究科人間科学専攻博士後期課程在籍中。日本学術振興会特別研究員。カントを学びながら、「反省」をキーワードにして倫理学的な問題を教育実践のうちに位置づける研究に取り組んでいます
阪本恭子[サカモトキョウコ]
1967年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、大阪薬科大学環境医療学グループ准教授
森田美芽[モリタミメ]
1958年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)。現在、大阪キリスト教短期大学学長・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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