内容説明
専門知識や経験をどのように次の一手に結びつけるか。そのためには、知識を繋ぎ合わせ、意思決定に導く思考のインフラが必要だ。本書は、ビジネスに不可欠な会計・マーケティング・戦略に関わる知識、言い換えれば、ビジネスを考えるための“文法”を解説したものである。筆者の数々のコンサルティング経験と経営学の諸理論から導いた、揺るがない思考基盤を提供するビジネスパーソン必読の書である。
目次
第1部 会計思考―ビジネスの成果に向かう(意思決定は企業価値に向かう;ビジネスを殺さない;収益性を磨く視点)
第2部 マーケティング思考―顧客に視点を置く(モノを買うとはどういうことか;高く売るための発想;顧客を見つめる)
第3部 戦略思考―組織の希望を描く(希望はどのように語りうるか;「早さ」と「速さ」の競争優位;蛸壼に入らないための市場環境分析)
著者等紹介
杉田英樹[スギタヒデキ]
ゼータコンサルティング株式会社代表取締役。一橋大学経済学部卒、神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了。1986年、株式会社ワコール入社。人事部および量販店担当営業部門を経験。1994年に退社し、神戸大学大学院MBAコースに入学。1995年より経営コンサルティングに従事。製品開発や新規事業開発などのプロジェクトを多数経験。1997年より独立系コンサルティングファームの代表取締役に就任。2006年にゼータコンサルティング株式会社設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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