内容説明
教育委員として教育行政に携わる著者が、長年にわたる大学教員や企業の社外重役としての経験も踏まえ、現場の教師や教師を目指す学生、職場の管理者やリーダーなど、「教え育む」立場にあるすべての人にとって示唆に富む、論語の中の130章をやさしく解説した「眼から鱗!」の一冊。
目次
第1部 学ぶことの楽しさを知る(学びは人生の原点;学ぶ力は好奇心から ほか)
第2部 教えることは教師の使命である(こわいが優しい先生;教育のターゲット ほか)
第3部 上手に社会とつき合おう(名刺が要らない社会;親友の忠告 ほか)
第4部 よき指導者になろう(フラットな学校組織;君子は器ならず ほか)
第5部 自らを磨き高める(真っ直ぐに生きる;『論語』の女性 ほか)
著者等紹介
杉江雅彦[スギエマサヒコ]
現在、同志社大学名誉教授。商学博士。専門はミクロ経済学、金融論。リスク資産市場研究の第一人者。経済専門紙誌などにコラムを執筆するなど、マネーエッセイストとしても活躍。また2002年から奈良市教育委員(うち3年は委員長)として教育行政に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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