出版社内容情報
スペイン語学習者が初級から中級へ進む際、誰もが一度はぶつかる最大の壁――それが「接続法」です。入門・初級で学ぶ「直接法」が事実や出来事を客観的に伝える表現であるのに対し、「接続法」は喜びや悲しみ、不安、願望、疑い、期待といった話し手の心情や主観を表現するために欠かせない文法です。ネイティブの日常会話はもちろん、小説や映画、歌詞などに込められた繊細な感情のニュアンスを理解するには、接続法の習得は避けて通れません。しかし、日本語には対応する文法がないため、多くの学習者がつまずく分野でもあります。
本書は、そんな難解な接続法を本当に「使いこなせる」レベルまで導くことを目的とした一冊です。豊富な例文と丁寧な解説によって、接続法が使われる理由や場面を一つひとつ理解しながら身につけることができます。さらに、多数のスペイン語文学作品の翻訳を手がけてきた著者ならではの実践的な視点で、生きたスペイン語の中で接続法がどのように機能しているのかまで深く学ぶことができます。
単に1つの文法項目を扱った文法書ではなく、「気持ちを伝える力」と「相手の気持ちを読み取る力」が養える、スペイン語学習書の決定版です。
【目次】
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