内容説明
中学受験を考えている方も、公立への進学を考えている方も、小学生のお子さんをもつ全ての親御さんに贈る、「教え方」の決定版！２０年以上の月日を、小学生の子どもと真摯に向き合い続けてきた著者が、成功と失敗、試行錯誤を繰り返しながら体得してきた全てをこの一冊にまとめました。親御さんがお子さんに勉強を上手に教えられるようになることと同時に、お子さんが「自立学習」できるようになることを目指します。
目次
１ 教える側の気持ちの持ち方と、指導の準備
２ 子どもの思考力を伸ばす教え方
３ 子どもの記憶力を伸ばす教え方
４ 子どもの「読み・書き・計算する」力を伸ばす教え方
５ 子どもの得点力を伸ばす教え方
６ 小杉先生へのＱ＆Ａ
著者等紹介
小杉拓也［コスギタクヤ］
東京大学経済学部卒。志進ゼミナール塾長。プロ家庭教師、中学受験塾ＳＡＰＩＸグループの個別指導塾の塾講師など２０年以上の豊富な指導経験があり、常にキャンセル待ちの出る人気講師として活躍している。現在は、学習塾「志進ゼミナール」を主宰し、小・中学生の全科目と、高校数学を指導している。特に中学受験対策を得意とし、毎年難関中学に合格者を輩出している。勉強が苦手だった子の偏差値を４５から６５に上げて第一志望校に合格させるなど、着実に学力を伸ばす指導に定評がある。暗算法の開発や研究にも力を入れている。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ゆき
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子どもの思考力、記憶力、読み、書き、計算力、得点力を伸ばす方法が具体的で、とても参考になった。 公式がなぜ成り立つのかを理解することは、論理的思考力を伸ばす。 週1回小復習、月1回大復習の日を作る。 分数小数変換を覚えると計算が楽になる。 読解力向上のためには語彙と文法の理解が必要。 キーワード文章法:作文を書くためのキーワード(言葉や短文)を書き出し、どの順番で書けばいいか考え番号をつけ、その順に文章を書く。 子どもの得点力を伸ばすことは、将来仕事をするにあたっての処理能力にもつながる。5字ずつ数える。2023/01/16
ぷりん
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家庭学習をサポートするコツという印象。問題の解き方ではなく、小学生の間から身につけておきたい勉強の仕方を教えるという感じです。親として意識しておきたい。また、教師としてもどんな家庭学習を出すか、学校でも教えられることはないか…と考えさせられた。来年度に活かしたいな。2022/03/19
