出版社内容情報
カタツムリやナメクジなどの陸貝への愛が溢れる本がここに誕生!
著者は、貝類の寄生生物の研究者で、趣味で集めた陸貝コレクションは600種を超える、筋金入りの陸貝コレクターでもあります。
そんな著者が、陸貝の生態から飼育方法までをわかりやすく解説します。日本に生息する150近くの種を掲載した図鑑ページは一見の価値あり。べつやくれいさん描き下ろしの、飼育体験マンガもありますよ!
初心者から、貝マニアまで必見の一冊。
内容説明
ひっそり生きている小さな生きものたちがいる。彼らを知ることは無駄なのだろうか。愛することは愚かだろうか。あなたはまだカタツムリとナメクジの魅力をこれっぽっちも知らない。
目次
1週間、陸貝たちを飼ってみた 陸貝の飼い方編(作・べつやくれい)
日本の陸貝図鑑(広域種;北海道;東北・関東;中部・近畿;中・四国;九州;南西諸島)
陸貝のすすめ(陸貝を探しに行こう!;カタツムリの標本づくり;陸貝の奇妙な生活;陸貝と小さな仲間たち;ナメクジはなぜ嫌われるのか)
1週間、陸貝たちを飼ってみた 実践飼育編(作・べつやくれい)
著者等紹介
脇司[ワキツカサ]
寄生虫学者、陸貝屋。1983年広島県生まれ。2007年東京大学農学部四類卒業。2014年東京大学大学院農学生命科学研究科修了。博士(農学)。2014年日本学術振興会特別研究員、2015年済州大学校博士研究員、2015年公益財団法人目黒寄生虫館研究員を経て、2019年より東邦大学理学部生命圏環境科学科講師。貝類に寄生する寄生虫を研究中。こつこつと趣味で集めた陸貝の殻コレクションは600種以上にのぼる、れっきとした陸貝コレクター(陸貝屋)でもある。『カタツムリ・ナメクジの愛し方―日本の陸貝図鑑』が初の単著となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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