植物のたくらみ 香りと色の植物学

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電書あり

植物のたくらみ 香りと色の植物学

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 22時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860645441
  • NDC分類 471.4
  • Cコード C0045

出版社内容情報

動けない植物たちが進化の過程で編み出してきた、「色と香り」という、生きるための知恵に迫る一冊。色とりどりの植物や、さまざまな匂いを出す植物。なぜ植物たちは、カラフルな花をもったり、よい香りやくさい匂いを放ったりするのでしょうか。そこには動けない植物たちが編み出してきた、生きるための知恵が隠されています。花粉を運んでもらうために昆虫の好きな匂いを作ったり目立つ色の花をつけたりする以外に、害虫の天敵を引き寄せたり、害虫に食べられたことを周りの植物に警告したりと、植物たちは香りや色を使って様々なことをしています。なかには、まわりの植物の成長を阻害する香り物質を作り出す植物もいるのです! 
香りと色を切り口に植物の進化と生態を丁寧に紹介する一冊です。

第1章 色と香りの競演
第2章 植物の香りと匂いの驚くべき世界
  1 香りや匂いのない世界では?
  2 植物の香りが織りなす生物どうしのネットワーク
  3 香り・匂いがつくられるメカニズム
第3章 植物の色の不思議―植物色素のいろいろな役割
  1 花の色は色素で決まる
  2 発色する仕組み―色素は遺伝子によりつくられる
  3 花の色を変える
第4章 色と香りの新時代
  1 アロマと食と健康
  2 アロマとエンターテインメント
  3 植物アロマと農業
  4 色とりどりな植物をつくりだす 

有村 源一郎[アリムラ ゲンイチロウ]
著・文・その他

西原 昌宏[ニシハラ マサヒロ]
著・文・その他

内容説明

相手の好きな色や、巧みな模様をつくりだし、昆虫をおびき寄せる植物。匂いで、害虫の天敵を呼び出したり、まわりの植物の成長を遅らせたりする植物…。香りと色は、植物の“武器”である。香りと色を駆使して暮らす植物たちの生き方に迫る!

目次

第1章 色と香りの競演
第2章 植物の香りと匂いの驚くべき世界(香りや匂いのない世界では?;植物の香りが織りなす生物どうしのネットワーク ほか)
第3章 植物の色の不思議―植物色素のいろいろな役割(花の色の色素で決まる;発色する仕組み―色素は遺伝子によりつくられる ほか)
第4章 色と香りの新時代(アロマと食と健康;アロマとエンターテインメント ほか)

著者等紹介

有村源一郎[アリムラゲンイチロウ]
東京理科大学基礎工学部生物工学科准教授。博士(理学)広島大学。ドイツ・マックスプランク化学生態学研究所・グループリーダー、京都大学生態学研究センター・准教授などを経て現職

西原昌宏[ニシハラマサヒロ]
公益財団法人岩手生物工学研究センター園芸資源研究部研究部長、岩手大学大学院連合農学研究科客員教授。博士(理学)広島大学。植物バイオテクノロジーを基礎および応用の両面から幅広く研究。リンドウなどの実用作物において花色の代謝工学、DNAマーカー開発など、実践的な育種手法の開発に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロア

18
宇宙って、ラズベリーに似たフルーティーな香りがするんだって???(*´ ω`*)2018/06/13

6ちゃん

1
植物が放つ芳香と花弁や果実の色にまつわる生存戦術について、短くも濃厚にまとめた良書。巻末にFAQや匂い成分の一覧もあり、簡単なリファレンスにもなっている。植物は見た目にはまず動きを感じないが、匂いの発出やそれを用いた攻撃や周囲とのコミュニケーションの多様性があり、相当に「動き」がある。植物が昆虫などより小さな生物に対して対応することが多いため、人間がこれまで気づくことがなかっただけなのだ。2019/02/11

phmchb

0
図書館本。φ(..)『環境を〈感じる〉ー生物センサーの進化』郷康広・颯田葉子、岩波書店(2009)(p18)2022/07/08

才谷

0
内容あっさりめ難しいことは論文読むように指示あるだけで詳細不明。植物と関係ないとこで宇宙はラズベリーの匂いがするらしいのが一番驚き。2018/06/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12682009
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。