はじめての地理学―身近なところから地球の「なぜ」を解き明かす

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はじめての地理学―身近なところから地球の「なぜ」を解き明かす

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860645298
  • NDC分類 290.1
  • Cコード C0025

出版社内容情報

「地理学」っていったい何をする学問なんだろう?そんな疑問を抱いた方にこそ読んでいただきたい地理学の入門書です。本書では具体的な事例を紹介しながら、地理学の考え方や魅力をお伝えします。身近な場所や旅先で目にする風景や物事の疑問が、地理学の知見によって解き明かされる面白さを体験していただくことができるでしょう。また自然地理学の基礎知識をおおよそ網羅しているので、イチから学びたい方にも最適です。本書を一冊読み終えれば、いつもの風景が違って見えるようになるかもしれません。

内容説明

地理学の醍醐味は、自然や社会の中に潜む謎を独自の視点から明らかにし、それをもって社会に貢献できることにあると言えます。本書ではそのような「地理学」の魅力や考え方を紹介するとともに、自然地理学の基礎知識をわかりやすく解説しています。

目次

第1章 地理学への招待(山田太郎さんの一日;地理学から見る世界;地理学のたどってきた道)
第2章 旅先の景色を読み解く(なぜ、日本人は米を食べているの?;沖縄は大阪より涼しいって本当?;なぜ、地球の表面はでこぼこなのか?;地震が地形をつくるとはどういうことか;なぜ、川の下をくぐる鉄道があるのか?;なぜ、場所によって森の種類は異なるのか?;なぜ、日本には固有の動植物が多いのか?)
第3章 地理学から今を見る(なぜ、地球温暖化は問題なのか?;なぜ、地図は伊勢湾台風の被害を知っていたのか?;なぜ、照葉樹林帯に照葉樹がないのか?)

著者等紹介

富田啓介[トミタケイスケ]
1980年、愛知県生まれ。2009年、名古屋大学大学院環境学研究科修了。博士(地理学)。名古屋大学大学院環境学研究科研究員、法政大学文学部助教を経て、2016年より愛知学院大学教養部講師。専門は自然地理学、特に地生態学。主な研究テーマは、里地里山における人と自然の関わり、ため池・湧水湿地をはじめとする生物生息地の成り立ちの解明と、その保全・活用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らっそ

11
旅行するようになっていろいろな街とか地理に興味が出てきたので踏み込んだ地理「学」。間違いなかった2019/12/23

Rammstein

10
地理学。高校では「地理・歴史」の選択科目の一つ、つまり社会科でありながら、実際の受講生は文系より理系の方が多いという変な科目。地理学は地学、物理、環境、生物、経済など、多種多様なものを包括的に学べる学問であり、本書では地理学の扱う分野について解説する(有名なのでは天井川とか)。極端な話、「何を扱っても地理学になる」。分かりやすくて面白いけれども、もう少し模式図があればもっと理解しやすいかなぁ。2019/03/05

らっそ

9
やはり再読。読んだ記憶はなかったけれど、初めて読んだときよりも知識は増えている。2022/07/16

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

9
1年前から読みかけだった本。やっと読めた。2019/02/25

左手爆弾

4
第1章はまだわかったのだが、第2章からは高校生くらいまでに習った地理の知識がある程度なければいけない。本書の冒頭で示されるように、地理学は空間の学問なのだろうが、空間を理解するためには意外と色々なことを知らなければならず、その意味ではやはり暗記科目としての地理は重要では。もちろん、自然に関心がありつつ生態学などではなく地理学を選んだ筆者の問題意識や関心はよくわかる。ただ、普通の人は地理学者のようにあちこちに出かけたりはしないので、旅先の地理について考える機会も実は少ないのだ。2020/12/26

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