出版社内容情報
タブッキ、ベンニなど、有名作家による短編小説9作品に完全対訳と文法解説を加え、イタリア語の世界を原文で味わうためのテキスト。
タブッキ、ベンニ、モラヴィア、ブッツァーティ…など、イタリアの有名作家による名作短編小説を原文のまま読み解いていけるよう、完全対訳と文法・文型などの丁寧な解説を加えました。イタリア語の初級・中級文法を一通り終えた次のステップとして、文学作品の原書に挑戦してみたい…という学習者は多いはず。そんなニーズにこたえるため、学習に最適で、かつ味わい深い短編小説9作品を掲載。イタリア語の世界を原文で味わう名作短編集です
?@ Trottolina[こま娘]
?A La traversata dei vecchietti[道路を渡るおじいちゃんたち]
?B L'automa[オートマ人間]
?C La spiaggia miracolosa ovvero Premio della modestia (Aminta)[奇跡の砂浜 あるいは 慎ましさの表彰(アミンタ)]
?D L'uomo che ha perduto se stesso[自分を失くした男]
?E Qualcosa era successo[何かが起こった]
?F La cerbiatta[牝鹿]
?G Isole[島]
?H La casa dell'agonia[苦悶の家]
【著者紹介】
大阪外国語大学イタリア語科卒。翻訳家。光文社古典新訳文庫でイタリア短編シリーズを担当。ブッツァーティ、プリモ・レーヴィ、ロダーリなどの短編集、岩波少年文庫でカルヴィーノなどを翻訳。日伊協会で翻訳講座(中級・上級・最上級)を開催。
内容説明
アントニオ・タブッキ、ステファノ・ベンニ、アルベルト・モラヴィア、ディーノ・ブッツァーティ…他による、イタリア語の名作短編小説を原文のまま読み解けるよう、完全対訳と文法・文型などの丁寧な解説を加えました。イタリア語の初級・中級文法を一通り終えた次のステップとして、文学作品の原書に挑戦してみることは、学習をさらに進める上で非常に有効な方法です。学習に最適で、しかも情感あふれるイタリア語の短編小説10作品、ぜひ原文で味わってみてください。
目次
1 Trottolina(こま娘)
2 La traversata dei vecchietti(道路を渡るおじいちゃんたち)
3 L’automa(オートマ人間)
4 La spiaggia miracolosa ovvero Premio della modestia(Aminta)(奇跡の砂浜あるいは慎ましさの表彰(アミンタ))
5 L’uomo che ha perduto se stesso(自分を失くした男)
6 Qualcosa era successo(何かが起こった)
7 La cerbiatta(牝鹿)
8 Isole(島)
9 La casa dell’agonia(苦悶の家)
著者等紹介
関口英子[セキグチエイコ]
翻訳家。大阪外国語大学外国語学部イタリア語科卒業。映画字幕や児童書、ノンフィクションなど様々な分野の翻訳を手掛ける
白崎容子[シラサキヨウコ]
元慶應義塾大学教授。東京外国語大学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。