内容説明
3部構成で古代から近代までの数学の歴史を解説。
目次
第1部 古代の数学(古代オリエントの数学;タレスとピュタゴラス学派;プラトンの数学論;論証数学の成立;数論とその発展;ヘレニズム時代の数学;ギリシア三角法;ギリシア数学の終戦)
第2部 中世の数学(インドの数学;アラビアの数学;中国の数学;日本の数学;中性ヨーロッパの数学)
第3部 近代の数学(記号代数学の成立;近代力学の形成;確率論の始まり;解析幾何学の誕生;接線問題求積問題;無限の算術化;接線法と求積法の統一への途;微積分法の発見)
著者等紹介
上垣渉[ウエガキワタル]
1948年兵庫県生まれ。1972年東京学芸大学大学院修士課程修了。三重大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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