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出版社内容情報
上司や先輩が知識や技術を後輩や部下に教え伝えるという従来のOJTの基本から、「その人が持っている長所を引き出す」ことに重点を置いた発想をもとに、時代に即したあたらしい実践の手法を解説する。
内容説明
「教える」ではなく「能力を引き出す」。自分を超える部下に成長させる。いまどき「背中で教える」では動かない。進化したOJTで眠る力を目覚めさせる。
目次
第1章 新OJTでは上司は部下に伴走する(OJTの価値と部下を動かす秘訣―まずは、OJTを理解しよう;OJTの限界と職場内能力開発の発想―OJDの発想が、OJTを進化させる ほか)
第2章 実践・部下と組織のステップアップ育成“前編”(1カ月目まで)(育ちにくい部下は2つの力を引き出す―育てる力があってこその部下育成;部下育成の計画を立てる―育成の全体像を「見える化」しよう ほか)
第3章 実践・部下と組織のステップアップ育成“後編”(3カ月目、6カ月目まで)(3カ月目までのアプローチ1 大切にしたい部下との接触頻度―あなたは1日に何度、部下に声をかけていますか;3カ月目までのアプローチ2 ストロークバランスを知っておく―こうすべきという正しさではなく、現状を理解する ほか)
第4章 困った部下の育成法(マニュアルでは網羅できない―「人」ではなく、「解決策」に着目する;他者否定タイプはまず冷静に話を聞く―自己否定的な自分でも大丈夫なんだという安心感を ほか)
第5章 部下と組織の将来をデザインする(部下のワークライフバランスを支援する―仕事へのウエイトをどう考えているかを掴む;未来の偶然を創り出し、力に変えさせる―偶然を必然化させる力が、部下の潜在能力を引き出す ほか)
著者等紹介
松下直子[マツシタナオコ]
人事コンサルタント、社会保険労務士。株式会社オフィスあん代表取締役。社労士オフィスあん代表。AZ合同事務所主宰。神戸大学卒業後、江崎グリコ株式会社に入社。新規開拓の営業職、報道担当の広報職、人事労務職を歴任。人事部門では、採用、育成、人事制度設計・運用、労務管理と幅広く人事業務に携わる。現在は、社会保険労務士、人事コンサルタントとして顧問先の支援にあたり、各企業の実情に合わせた、社員の潜在的な能力を引き出す制度づくりには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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