男性上司の「女性は気がきくね」はなぜ地雷なのか？

齋藤 直美【著】

あさ出版（2016/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 228p／高さ 19cm
• 商品コード 9784860638498
• NDC分類 336.4
• Cコード C2034

出版社内容情報

女性部下との接し方に頭を悩ませる男性上司向けのビジネス書。女性的な考え方・感じ方・話し方を学ぶことで、仕事上のトラブルをなくし、円滑なコミュニケーションの方法を学んでいく。

内容説明

８割の男性が難しさを感じている、「働く女性との正しい付き合い方」とは？

目次

第１章　なぜ、女性部下はあんなに面倒なのか？（気を使わないといけない、接し方がやたらと難しい；仕事を任せたいのに、イヤがられる　ほか）
第２章　その伝え方、「女性」はこう理解しています（地雷を踏んでしまうひと言１「はい、ご苦労さん」；地雷を踏んでしまうひと言２「簡単な仕事だから」　ほか）
第３章　できる上司はこの「接し方」で、やる気を引き出す（「私、できません」には、“３ステップ”で対処する；動いてもらうコツは、「成長への期待感」と「感謝を伝えること」　ほか）
第４章　女性同士のもめごと、その原因と解決策とは？（なぜ女性同士はもめやすいのか？；トラブルを未然に防ぐ「３つの予兆」を知る　ほか）
第５章　女性部下がついていきたくなる、上司のための心得（人としての魅力を磨く；「器」を大きくする　ほか）

著者等紹介

齋藤直美［サイトウナオミ］
株式会社ミュゼ代表取締役。外食チェーン本部人材育成部署にて、約８０００人の教育・研修を担当し、新人、管理職、社内講師の育成を行う。その後、２００６年株式会社ミュゼ設立に参画。大手企業や自治体などあらゆる業界のリーダー教育、組織活性化に携わり、全国各地で研修・講演を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

男性と女性は物事の捉え方が違う。男性にとっては何でもないことでも、女性にとっては耐え難い扱いである可能性もある。全てを見通して回避することは難しかったとしても、よくあるポイントだけでも押さえておけばミスする可能性は減じられる。面倒ではあるかもしれないが、やらないで更に大きな問題になるよりはよほど簡単であろう。

2016/09/25

[ココアにんにく]

初読の著者。あるあると思いながら読みました。類書でも書かれている「男性脳」と「女性脳」。本書で触れていませんがそれぞれ10-15％ほど違う性の脳の持ち主がいると他書に。男だから、女だからと決めつけではなく本人の特性を見極めないとこれも地雷になりそう。本書が目に入って、読んでいる男性はもともと問題に気付いて「察する」ことができる人でしょう。著者の他の本も読んでみたい。

2017/12/13

[dzuka]

これまでの男性と女性のコミュニケーションの違いを説明をした著述とほぼ同じ内容。でも、大変整理されて、わかりやすく書いてあるので、ノウハウ本としては読んで損はしないと思う。

2016/12/13

[Tsutomu Yamamura]

久しぶりのビジネス書。売らんかなの書名ですが、内容はいたってまっとうで、女性部下との接し方の注意事項です。⇒仕事を断るのは自信がないだけ。不機嫌になるのはわかってほしいことがあるサイン。女性の会話のスタイルは共感型。嫌われたらおしまい。見た目の清潔感を出そう。選ばれなかった、認めてほしい、が揉め事を生む。女性のライフスタイル（既婚、未婚、子持ち）が違っても、接するときは平等に。

2016/08/03

[＠]

KindleUnlimitedより。どんだけ甘えとんねん、としか思えなかった。ああ、面倒くさい。社会に出て働く以上は組織の考え方を身につけてくれよ、と思う。

2019/03/03