出版社内容情報
今夏は戦後70周年。「終戦の詔書」手書き原稿、原文、現代語訳、解説を収録した冊子とともに玉音放送のCDを付け、「戦後70周年の唯一最高の記念品」としてリリースします。
内容説明
戦後日本は玉音放送から始まった。日本人の精神・こころの原点。玉音放送では何が語りかけられたのか―オリジナル音源＋発掘新音源と現代語訳で今明らかになった昭和天皇のメッセージ。
目次
第１章 終戦の詔書（現代語訳；文語；毛筆原稿）
第２章 内閣告諭（文語；現代語訳）
第３章 解説
著者等紹介
川上和久［カワカミカズヒサ］
１９５７年生まれ。１９８６年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東海大学文学部専任講師・助教授を経て１９９２年明治学院大学法学部助教授、９７年より教授。専門は政治心理学、戦略コミュニケーション論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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じょり
13
戦後70年の年。なにか戦争にまつわるものを読んでみようと思い、書店でこれを見かけて購入。「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」のフレーズしか聞いたことのなかった玉音放送。解説を読んで勘違いに気づいた。ずっと「戦争中は堪えがたいことも耐えて、忍び難いことも忍んで今まで頑張ってくれた」という意味だと思っていたけど、実際は「これからは堪え難きを堪えて忍び難きを忍び平和の実現を図ろう」ってことだったんだね。できればこういうのをテレビで紹介してもいいんじゃないかな。2015/08/15
軍縮地球市民shinshin
7
終戦の玉音放送のCDがついている本で、今までもそういった本は知っている限り2冊出ているが、この本の特徴としては、玉音放送だけではなく、NHKの「終戦を告げる放送」という特別番組の前半部が収録されていることだ。この特別番組は、玉音放送が勿論中心だが、番組であるので、正午の時報とともにNHKアナの司会があり、玉音放送終了後に、またNHKアナが終戦詔書を奉読し、鈴木首相の内閣告諭の朗読に続く。収録されていない後半には終戦に至る経過もアナウンサーが解説したらしい。完全版の音源はないものかと思う。2015/08/27
MICKE
5
このCDが手に入ることを有り難く思ふ。2015/08/27
犬養三千代
2
最初から最後まで聞いたのは そしてゆっくり聞いたのは初めてかも。去年８月の今上陛下のお言葉の原点だなぁと思った。2017/05/16
zero
2
memo:山本玄峰2015/08/02
