出版社内容情報
歯科医院の先生向けに、経営の方法、税理士を活用し経営に役立てる方法を説く一冊。税務調査で指摘を受けやすいところなど具体的かつ実践的な内容を多く盛り込む。
内容説明
新規開業の方法、アルバイトに高い売上を上げてもらう手立て、決算書の見方から、税務調査対策まで
目次
01 成功する歯科医院のポイント
02 歯科医院の決算書は、ここに注目!
03 歯科医院の経営にかかる税金と、節税のポイント
04 歯科医院の税務調査対策は難しくない
05 歯科医院のための、顧問税理士の活用法
06 歯科医院を開業するときはこの順番で
著者等紹介
中島由雅[ナカジマヨシマサ]
中央税務会計事務所所長補佐、税理士・行政書士・CFP(ファイナンシャルプランナー)、一般財団法人日本胎盤臨床医学会監事
広瀬元義[ヒロセモトヨシ]
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。株式会社FANアライアンス代表取締役。1988年、会計事務所とその関与先の成功を支援するコンサルティング専門会社として創業。会計事務所の経営支援、一般企業の経営支援、資産家の不動産コンサルティングを中心に業務を展開。2010年、相続・贈与に取り組む専門家のネットワーク「アックス資産税パートナーズ」を発足、「相続・贈与相談センター」としてサービスを展開。2011年、スモールビジネスの成功を支援する会計事務所の全国フランチャイズ「Q‐TAX」を発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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かわばた しんご
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開業を成功する為には、歯科医院としてのコンセプトがまず柱としてある必要がある。そのコンセプトに沿った設備投資、歯科医院をつくりあげていかないといけない。院長には、技術屋、経営者、マネージャーの3つの役割がある。経営者として節税や資金のやりくりはもちろん、税理士と上手に付き合うことが重要なポイントである。また固定費として成果は目に見えにくいが、患者さんによいサービスを提供する為にはスタッフへの投資も惜しむべきではない。これらを参考にコンセプトをスタッフと共有した上で地域貢献できる歯科医院を作り上げたい。2016/05/08