内容説明
TOEIC満点をとれた日本人に最も合った学習法。本物の英語力をつける。
目次
1 様々な時制表現を捉えなおす(「…ている」では捉えきれない現在進行形;「命令」ではない「命令文」;canは「できる」ではない;to不定詞の「後から補足する」感覚)
2 時制表現の総仕上げ(to不定詞と動名詞の違い;未来を表す4つの表現;現在完了形の真実;様々な助動詞のイメージと使い方)
著者等紹介
西澤ロイ[ニシザワロイ]
納得!!英語学習カウンセラー。「英語の上達法」「英語の考え方」の専門家。1977年北海道生まれ。獨協大学英語学科卒業。アメリカのジョージア州に1年間の留学経験あり。英語が大の苦手な状態から試行錯誤の末にTOEIC満点まで上達した経験を元に、言語学や脳科学、心理学といった専門知識などを組み合わせて英語の指導を行っている。TOEIC満点(990点)、TOEFL(PBT)613点、英検4級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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黒猫
8
前作の『頑張らない英文法』に引き続き、英語を感覚で理解させてくれた。今回は特に助動詞や完了形の説明が分かり易かった。「なんでhave+過去分詞なの?」というような、昔抱いた疑問がスッキリと解決した。私は小学生くらいから英語に興味を持ち始めたけど、中学での文法の授業が理解出来なくて一回挫折したなぁ。これに出会ってたらもっと楽しかったんだろうな。今でも出会えて良かった。今後、洋書とか読む時も今までよりもっと楽しめるに違いない。2015/07/01
なまえ
4
今まで学校で習っていたことはなんだったんだろうと思うような内容ばかりで勉強になりました。2020/02/23
takahide shioda
2
プライム会員Kindle月1無料で読んだ1冊。 アメコミ読んでいるけど、文法に於いて何故こうなのか?何故WouldとかCouldとか過去形なのか?とか、何故って…なんで??とぶっちゃけそう言うモノだからそうなんじゃないの?と言う程度しか分かっていなかった事柄を、実に分かり易くかみ砕いて説明してくれる。 期待していた以上に『成程成程♪』と読んでしまった。 まぁ言えるのは(少なくとも私が学生だった頃の)日本の英語学習、暗記/日本語に1度訳して理解するとかの勉強法は苦手意識を助長すると改めて思ったなぁ。2015/10/26
乱読家 護る会支持!
2
私、勉強しても、勉強しても全く英語の点数が上がらず、もちろん英会話など全く上達せず(フェースランゲージは得意になりましたが)、なんでだろうと思っていました。この本を読んでスッキリ。人が気持ちを込めて使う生きた言語を、化学式のごとく学ぼうとした事に敗因が有るようです。何十年前にこの本に出会っていたら、きっと東大に行けたはず。知らんけど。( ̄▽ ̄)2015/06/07
ゆき
1
◎英語と日本語の感覚には差異があるということを知らなかったから学校で教わる英語に納得できなかったことが納得できた。 注意:第一版に誤植あり。P114・・・「長くいた」ではなく「(長く)いた」になる。 P149(d´)と(e´)の英文が逆。thinkとthoughtが逆になっているから読んでいて悩みました。気をつけてください。 2015/09/05