内容説明
欲求で脳が活性化する。コミュニケーション、感情、感覚…3つのジャンルの欲求を引き出し、脳の8つのエリアを刺激する41のトレーニングメニュー。
目次
1 あなたの脳を動かしているモノとは?
2 自分の「欲求」、見失っていませんか?
3 「やりたい!」「したい!」を暴走させない
4 「欲求」を正しく育てよう
5 欲求発見トレーニング
6 コミュニケーション系欲求育成トレーニング
7 感覚系欲求育成トレーニング
8 感情系欲求育成トレーニング
9 右脳・左脳交流トレーニング
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
新潟県生まれ。医師、医学博士、株式会社「脳の学校」代表、加藤プラチナクリニック院長。昭和大学大学院を卒業後、国立精神・神経センター(現・独立行政法人国立精神・神経医療研究センター)、米国ミネソタ大学放射線科MR研究センター、慶應義塾大学、東京大学などで脳の研究に従事。脳の活性化を計測するfNIRS原理の発見、発達障害に伴う海馬回旋遅滞の発見など、研究分野は多方面にわたる。2006年、株式会社「脳の学校」を立ち上げ、企業の脳研究や人材育成事業をサポート。2013年、加藤プラチナクリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
56
この2巻を先に読んでしまいました。「欲求」が低下すると脳は衰えて行くのだそうで、やりたいことを10個ぐらい思いつくといいらしい。そして脳を強化する41のトレーニングメニューが書かれていました。①毎月1日だけ“何でも許すデー”を作る。・・・という風に。その中でやってみたいと思ったのは④16歳だと思って生活する。⑰五感欲求表を作る。⑲久しぶりに会う友達と遠足に行く(スポーツでもいい)。⑳季節の物を食べる。㉘利き手でない方の手で豆つかみ(豆100個を箸で移動。㉛大きな木に抱きつく㊳ガムを噛みながら歩く 2015/10/03
たまきら
42
第2弾は惰性からの脱出をテーマにしている、刺激に満ちた内容でした。そう、人生ってルーティン化すると本当に楽ですが、気をつけないとそれ以外ができない人間になってしまいます。子育てに追われながら規則正しい生活を最優先にしていて(あれ?ちょっと待って?)と自分の欲求の薄さに愕然としたことも。やっぱギラギラしていたいなあ…と読みながら思いました。まあ娘に言わせると十分自分本位な親のようですが。2024/09/26
はるき
28
欲求のあり方を理解して上手く付き合えば、何かと宜しいかと。大人になって、色々慣れると脳がダレルのか、何か嫌だな。普段と違うことを実行して刺激を与えよう。楽しいですしね。2017/01/07
犬こ
25
利き手とは違う左手を使ってみる、左右の腕を逆回転で、ぐるぐる回してみる。体にとって普段やらないことを実施してみることは脳の刺激としては良いことなのは、その難しさから実感しますね。しかし、わたしの脳はなんて怠け者なんだか(苦笑)2016/10/28
ユズル
20
とても分かりやすい説明と可愛いイラストで読みやすかったです。最近、今頃になって脳を鍛えることに努めているので、とても参考になりました。妄想ノートは作ってないけど似たようなことはしているし、一時期カフェに通ってたなあ。いくつかはトレーニングしやすそうだったので実践してみます。2017/09/07