内容説明
キットカットの受験キャンペーン、ロボット掃除機、パソコン用メガネ…。「その手があったか」と、人々を感動させ、うならせるアイデアは「こうしてみたらどうだろう」と、ちょっとだけ視点をズラしたことで誕生しています。ズラす!思考と、ロジック&マジックであなたのアイデア脳は劇的に変わります。
目次
第1章 ロジック&マジック。世間の常識に主観を加えよう
第2章 欲望はアイデアの宝庫
第3章 ネガティブをひっくり返してポジにする
第4章 アレとコレを組み合わせる
第5章 アイデアをカタチ化する8つの方法
第6章 アイデア脳をつくる9のコツ
著者等紹介
宇佐美清[ウサミキヨシ]
USAMIブランディング株式会社代表取締役。musb取締役。愛知県生まれ。早稲田大学政経学部卒。コピーライター、クリエイティブディレクター(エージー、博報堂、レオバーネット)を経て、1995年から戦略プランナーとしてJMトンプソンへ。2006年に独立。以来、幅広いカテゴリーでのブランディング(ブランドの確立)を手がける。2001年からネスレ日本の「キットカット」のプランニングをサポート。受験キャンペーンなどの戦略を開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
28
マジックとロジックを行ったりきたりしているうちにアイデアは生まれる。 その一行胸に刻みました。2015/12/13
くろまによん
9
発想法について考える本。なかなかよかった。アイデアの出し方について教わる機会はない。だからこそアイデアを出せるのは天才にのみ許された特権だと思い込みがちだが、方法を身につければ誰にでも可能であるということが書いてあった。使える方法だ。2015/03/21
野々蘭
3
単に「日々の考え方をちょっとズラしてみよう!」という思考法を紹介する本かと思いましたが、思ったよりマーケティング的な内容でした。事例も沢山載っていて、企画や商品開発に携わる人には参考になる部分が多いと思います。ワークが全て「桜餅」を題材にしたものだったのは、そこまで桜餅に興味がない自分には少し乗り気になれませんでしたが(勿論仕事の場合はそんな事言ってられませんけど…笑)。「ネガティブ・インサイトを少しズラしてチャンスにする」という考え方は、普段の生活でも使えると思いました。2014/10/09
カエル子
1
ところどころにハッとすることは書いてくれているのだけれで、“ズラす”に該当しない話もちょいちょいあって、なんか消化不良。桜餅のエクササイズも、うーーん、しっくりこない、感じ? 無駄に高かった印象です、ごめんなさい。2013/12/09
ぴよぴよ
0
アイディアは出せて当たり前という意識で臨むこと。ロジックとマジックを行ったり来たりしてアイディアをブラッシュアップする。どちらか片方だけではダメ。2021/02/20
-
- 和書
- たましいの世話 - 詩集