内容説明
限界が突破できない最大の理由は自分で自分の限界を決めているからだ。思い込みを捨てれば限界は必ず突破できる。『日本でいちばん大切にしたい会社』、『一生折れない自信のつくり方』二人の著者の、真実の対論。
目次
1 「働く」とはどういうことか(やりがいいはどこから生まれるか;プロフェッショナルとは何か;働く人間として生きること ほか)
2 会社とは・経営者とは・社員とは(会社とは何か;会社の最大の商品とは何か;経営者の仕事とは ほか)
3 豊かな仕事人生をつくるために(経営者はつねに「前へ」と進まなければならない;「人を評価する」とはどういうことか;「管理する」ことと「管理される」こと ほか)
著者等紹介
青木仁志[アオキサトシ]
10代からプロセールスの世界に入り、国際教育企業ブリタニカ、国内人材開発コンサルティング企業を経て1987年、32歳でアチーブメント株式会社を設立、代表取締役社長に就任。2010年からは法政大学大学院政策創造研究科客員教授に就任する
坂本光司[サカモトコウジ]
浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授等を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授および法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBM)兼担教授。法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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daidainngo
5
就職活動の前なので読んだ本。「働く」というのは本当に難しいことだと思う。命と生活を守るのが仕事の役目という主張はあってるのかはこれからの人生で確かめたい❗ 2018/02/25
ali
2
面白かったし、青木さんの経営哲学に感動した。青木さんのような謙虚かつ誠実で、人を育てられる経営者のもとで働ける社員は幸せだろうな。経営者に向けた本な気がしたが、私にとっても響くものも多かった。特に社員の4つの役割(①組織の目的や使命にむかって全力を注ぐこと②組織の中で無くてはならない存在になること③組織の仲間の幸せを願うこと④顧客の満足度を高めること)についてと、知名度は低いが正しい経営をする中小企業の事例が勉強になった。あと、評価に正解はないけど、それにした狙いを納得させる必要はあるという話に納得した。2019/10/05
maaanz
2
働く目的はやりがいや生きがい「自己実現」のためにあるべきである。そして「自己実現」自体が利他的なものであるべきである。つまり、人の幸せのために働く。これが本書で一番伝えたいことだと思った。また「どう働くか」というより、「どう生きるか」を考えさせてくれた。人生の指針になる一冊。象徴的なエピソードとともに教訓を与えてくれる。多くの人生の糧となる言葉があった。どんな人にも読んでほしい。2014/09/01
トキ
1
某サイトで就活生にオススメの本として紹介されていたので読みました。「ブラック企業」「社畜」などという言葉が広まったせいで、「いかに楽をして生きるか」ということを目標にしている若者が多くなった気がする。そのような学生が呼んでも響かないかもしれない。仕事をするには覚悟が必要であり、不断の努力と仲間との協力が不可欠。
さらっち
1
又々、就活のために読了。難しいけど、なるほどと思わせられる内容だった。2019/07/08
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