内容説明
誰でも「うちの銀行から借りてください!」と言われるようになる銀行の選び方、おカネの借り方、返し方。
目次
第1章 間違いだらけの「お金」の考え(銀行は「お金があるから貸してくれる」;無借金経営ほど危険なものはない ほか)
第2章 銀行交渉その前に(銀行交渉に入る前にすべき3つのこと;新しく取引を始める銀行を探そう ほか)
第3章 まずはとにかく手持ち資金を増やそう(現預金が月商の2カ月分以下になっていませんか?;最も高いハードルは「初めての借入」 ほか)
第4章 銀行を理解して賢く交渉しよう(準備が整ったら、深い交渉へ;決算書と試算表で銀行をコントロール ほか)
第5章 財務体質改善策で評価アップを狙おう(こうすれば会計事務所は動いてくれる!;社長は「多少」会計の知識があるといい ほか)
著者等紹介
松波竜太[マツナミリョウタ]
税理士・松波会計事務所所長。神奈川大学経済学部卒。大手OA機器商社・会計事務所勤務を経て、平成15年に松波会計事務所を開業(埼玉県さいたま市、関東信越税理士会所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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pacino
2
経営者ではないので今まで信金など何のために有るんだろうと思っていた。住宅ローン、ネットバンキングなどどうみても見劣りすると思っていたので。実は地方経済、中小企業の潤滑油だったんですね。経営者の6割(だったかな)が財務諸表等の数字を把握していないとか。今の時期、税務署がとんでもなく混雑し、中には怒り出す人もいたり、確かにそうなのかもとうなずける。結局内容的には借入は悪ではないし、利息は保険料等と言ったマインドセットと数字を理解し、少しでも優位に整えるということかな。2021/02/10
はなひ堂
1
借入れの具体的なノウハウが学べる。私的には「売上の二か月程度の現金が必要」とか「リースが財務上得とは言えない」というような話で、どの時点で二か月確保しておくべきなのか、リースの保証的な意味はいかに考慮すべきなのか等、自分の中の問いを増やすことができ、得るものがありました。2016/01/08
よねちゃん
0
銀行の立場ではどう考えるかが書かれている。中小企業経営者は読んだ方がいいね。2013/03/11
121312
0
うん、そう思うという感じ。2015/03/12
aya asatani
0
http://yayoiplus.sblo.jp/s/article/63941597.html2014/02/05