東池袋大勝軒 心の味

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東池袋大勝軒 心の味

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860635374
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0030

内容説明

豚ガラ、鶏ガラ、人柄―。ラーメンは人を映す鏡。「心の味」がここにある。

目次

第1章 ラーメンとの出会いから行列店になるまで―導かれるようにラーメンの道へ
第2章 数々の試練、絶望、そして復活―お客さんの「声」でよみがえる
第3章 味はすべてを物語る―ラーメンはつくり手の「心」の味
第4章 真の教育とは―弟子たちは「技術」と「心」を学んでいく
第5章 お客さんに感謝を込めて―東池袋「大勝軒」はお客さんの応援で成り立つ店
第6章 現役引退、大勝軒の閉店、そして今―「ラーメン一筋六十年」の人生を振り返って

著者等紹介

山岸一雄[ヤマギシカズオ]
1934年、長野県生まれ。17歳でラーメンの世界に身を投じる。1955年につけ麺のルーツといわれている「特製もりそば」を考案し、大ヒットを飛ばす。1961年に東池袋「大勝軒」をオープンして以来、行列ができるラーメン屋として有名になるが、再開発計画にともない2007年に閉店。2008年に再開を望む多くの声にこたえる形で、元の場所から百メートルほど離れたところに、「大勝軒」本店をオープンさせた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マシンガン

2
前作は既読だが加筆がある本書とのことで、改めて拝読。記憶とともに、当時の喧騒や肌感覚、そして臭いが蘇る。同じ区域で同じ時間を過ごし、「心の味」を賜った客として、改めて手を合わせる。そして今でも、その意志を継ぐ子どもたちから味わえることを、心より感謝する。2021/06/09

松村 英治

1
美しいお話です。2016/07/17

Masahiro Tanaka

1
山岸さんの生き様、志、そして思いやり!あの味はあの人柄から滲み出たものだったのかと、思わず頷きながら読んでしまった。久しぶりにあたたかい中華そばが食べたくなってきた。2015/05/07

shinjiy

1
腑に落ちないところはたくさんあるし、文章もうまくない。しょうがい、著者はただのラーメン屋の店主。ただし、看板を背負って約60年、300人近い弟子がいて、さらにその味を継承していくだろう、という「実績」を持っている。 マクドナルド藤田会長の著書にあるとおり、一にも二にも業績だ。具体的な数字が批判を退ける。 彼の「心」は伝わってこなかったけど、とりあえず一度は食べてみたいと思えた。 673.9/小売・飲食2013/07/25

マァちゃん

0
これだけ一代で流行るお店になる為には単にラーメンやつけめんを作り続けるだけでなく、色々な努力や苦労が有ったと言うお話しです。私は正直言って、そこまで美味しいとは思わないのですが、人柄はかなり温かそうなので、それも味の内なのでしょうね。長生きして欲しいものです。2014/02/21

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