内容説明
頭の中の不要なものを捨て去り、シンプル思考に徹する“引き算思考”で仕事も人生もうまくいく。
目次
第1章 頭の中が散らかっている人は、人生で損している!?(やる気はあるのに、行動できない人;頭の整理が行動のスイッチになる ほか)
第2章 頭の中がスッキリする思考の整理術(MY基準でひたすら分ける;YES、NOの二択で決める ほか)
第3章 頭の中のムダを省く情報の整理術(インプットをやめてしまう;結論は先につくってしまう ほか)
第4章 頭の回転を速くする会話の整理術(会話は枝葉を無視して幹から始める;KISSの法則でよりシンプルに ほか)
第5章 頭の中のモヤモヤをとる心の整理術(心の乱れは頭の中を乱れさせる;毎朝1分、元気が出る言葉を読む ほか)
著者等紹介
鈴木進介[スズキシンスケ]
経営コンサルタント。株式会社コンパス代表取締役。大学卒業後、大手IT系企業などを経て独立し、パソコン教室やインストラクター派遣事業を展開。縁あって経営コンサルタントに転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べっち
17
★★★自分には「基準」というものがない。だからいつも悩むし、なんでもいいってなるし決めきれないときが多い。MY基準つくります!2015/07/08
Tomoyuki Kumaoka
16
頭の中を整理するための処方箋。自分だけの秘密ブログは自分も行っているので、共感した部分。といっても、私の場合、読書メータまとめくらいだが。仮説思考は「イシューから始めよ」を読んでから意識して練習している。話がわかりづらいなと思ったら結論ファーストで話すように意識する。大枠をとらえて、枝葉を気にしないように心がける。素人発想の本でも、プレゼン資料は、作成した後でスライドの順序を逆に(つまり結論ファースト)にするとよいと書かれていたので共通しているなと。何か秀でてる人は共通の習慣があると感じている今日この頃。2017/05/30
takka@乱読
13
「心の乱れは頭の中を乱れさせる」という言葉は、まさに今の自分を言い表している。将来が心配で、新入社員だから覚えることも多く、さらには病んでしまっている。病は気からというが、まずは平常心を保つことが重要だなと感じさせる本であった。2019/05/20
645TJC
11
1分で頭の中を片付けるには、MY基準でひたすらわける。 自分(社会)にとって価値を生む方情報/自分のこだわりを満たす情報以外は切り捨てる。切り捨てる方法=①トーナメント方式で2択にする→それでもだめなら好き嫌い②一言で言うと何?を癖づける。伝え方=まず全体像→できるだけ短く→結論を先に③心と整える時間を持つ=短時間でもいいから自分を振り返る(仕事終了間際1分、寝る前1分)。気分を変えてくれる名言を毎朝読む。 2017/04/23
わたなべたけし
10
情報過多の現代において、自分に必要な情報を見失うことなく、かつ必要な時に取り出せるための35のノウハウが詰まった本。内容もビジネスパーソン向きとなっている。 書かれた内容はかなり具体的なものなので、非常に実践的。自分の課題や受け入れやすさから、どれを実践していくのか?読後にその優先順位を付けるのが良いと思う。 最終章の心の整理は、自己啓発的な要素が強いが、実はここが一番大切なことかもしれない。ある意味この本の根幹であろう。2014/04/08