出版社内容情報
テレビ・ラジオに多数登場し、「医者以前の健康の常識」をはじめとする、ベストセラー作家でもある医者が、数多く存在する根拠の弱い民間療法について、本当は間違っているという主張と、医学的根拠を交えて正しい知識を伝授します。
「8時間以上眠ると長生きする」「炭酸飲料は太る」「医薬部外品は効き目がある」といった事柄に対し、「ウソ」or「ホント」をイラスト入りでわかりやすく解説します。
【著者紹介】
東京ミッドタウンクリニック特別外来医師。東京慈恵会医科大学卒業、医療法人社団貴生会理事長、専門は、内科、消化器科、循環器科、スポーツ医学、東洋医学。オリンピック選手やメジャーリーガーをはじめとするトップアスリートたちや、大学スポーツの有名校など、多くのプロチーム・アマチュア選手の健康管理やコンディショニング、技術指導を担当。指導した選手は1万人を超える。また、歌手や多くの芸能界・歌舞伎界の方々の健康管理・コンサートドクターもつとめ、絶大なる信頼を得ている。
内容説明
あなたの健康常識は99%間違っています。正しい知識を身につけて太く長く生きよう。
目次
第1章 「食」の新常識(食品添加物は体に悪い―天然由来のものも含み、すべてが有害とは言えない;アルカリ性食品は体によい―体の状態によって必要な食品は違ってくる ほか)
第2章 「生活習慣」の新常識(クーラーは体に悪いからつけないほうがよい―高齢者の熱中症が多発;8時間以上眠ると長生きできる―統計上は7時間前後が最も長生きしている ほか)
第3章 「美容」の新常識(コラーゲンドリンクやコラーゲン鍋をとった翌日は、お肌プリプリ―コラーゲンをとってもお肌には直接の効果なし;有酸素運動を20分以上しないと脂肪は燃えない―運動してすぐに脂肪は燃える ほか)
第4章 「体・体質」の新常識(コレステロールは少ないほうがいい―コレステロールは増えすぎても減りすぎてもいけない;低血圧なので、どうしても朝起きられない―低血圧の人すべてが「朝が弱い」という根拠はない ほか)
著者等紹介
平石貴久[ヒライシタカヒサ]
医療法人社団貴生会理事長。東京ミッドタウンメディカルセンター平石貴久特別外来医師。1950年鹿児島県生まれ。1977年東京慈恵会医科大学卒業。専門は、内科・消化器科・スポーツ医学・放射線診断。オリンピック・メジャーリーグ・プロ野球・Jリーグ・プロゴルフ・F1などのモータースポーツ・大相撲などトップアスリートたちや、大学スポーツ(慶應義塾大学・亜細亜大学・駒澤大学)など多くのプロチーム・アマチュアポーツ選手の健康管理やコンディショニング、技術指導を担当。担当した選手数は1万人を超える。芸能界・歌舞伎界の健康管理のほか、TUBE、GLAYのコンサートドクターなど裏方としての支えを長年務め、絶大なる信頼を得ている。また、「ニンニク注射」の発案者で、「海外の医療なら見つかる・海外の医療なら治せる」をテーマに積極的に米国、タイや韓国、世界各国のドクターと連携、研究を重ねている。2009年より、日本経済新聞で健康エッセイ「ヘルス この一手」を好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。