内容説明
給料手渡し、社内保育園、ドラフト人事に隠し芸大会、楽しさと感動が成長の原点。
目次
第1章 会社にカタチはいらない―楽しさと感動を追求すること、それがやずやイズム
第2章 モノより人に投資する―社員一人ひとりがスターになるやずやのDNAの育て方
第3章 毎日楽しい、毎日おいしい―大切な人の明日を創るやずやブランド
第4章 会社の内部を強くするおしどり夫婦経営術―やずやが生まれ、そして変革期へ
第5章 社員皆で家族経営―夫の夢を引き継ぎ新生やずやへ
第6章 かけがえのない会社になるために―これからのやずやに思うこと
著者等紹介
矢頭美世子[ヤズミヨコ]
株式会社やずや代表取締役会長。1948年北海道生まれ。株式会社やずやを夫・宣男氏と75年に福岡市にて創業。夫婦二人三脚の経営で自然食品の通信販売業として成長を続ける。99年、社長である宣男氏が急死。その後、代表取締役社長に就任し、32億円だった企業売上を翌年には倍増させ、2005年には単一商品「熟成やずやの香醋」が通信販売健康食品部門で売上高日本一(企業売上は408億円)になるまでに導いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Δコロン
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読了です。ここ数年読んだビジネス書の中では一番面白く、納得できる本でした。間違いなく良書です。勿論賛否あるのでしょうが、健康食品という商材を扱う企業として女性的な視点で経営を考え、その結果お客様の信頼を勝ち取るというプロセスは非常に素晴らしいと思います。駄目なものは駄目と言える企業規模を維持しながら、お客様の事を第一に考える。男性でこのような視点を持つのは実は難しいと正直思います…。非常に納得できると共に、今後やずやさんは、どのように成長していくのか非常に楽しみに思えた本書でした。2016/11/12