東大人気教授が教える思考体力を鍛える

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860634568
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C2034

内容説明

「思考体力」とは、「考え続ける力」のこと。運動にも体力があるように、思考にも体力があるのです。「思考体力」があれば…どんな難問も解決できます!どんな逆境も乗り越えられます!42歳で東大教授になった渋滞学の権威が教える本当に頭がよくなるたったひとつの方法。

目次

Prologue 六つの力で構成される「思考体力」
1 自己駆動力―思考は能動的に働かせてこそ鍛えられる
2 多段思考力―思考の階段を駆け上がる
3 疑い力―いったん立ち止まり、思考のループを回し続ける
4 大局力―「周辺視野」と「サキヨミ」で全体を見つめる
5 場合分け力―選択肢を増やし、各場面での行動を見極める
6 ジャンプ力―思考の階段を何段も飛ばす
Training 日常生活で「思考体力」をもっと役立てよう!
Epilogue 思考体力の高い人が今の社会にもっとも必要な人

著者等紹介

西成活裕[ニシナリカツヒロ]
東京大学先端科学技術研究センター教授。NPO法人日本国際ムダどり学会会長。1967年東京都生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。山形大学、龍谷大学、ケルン大学理論物理学研究所(ドイツ)を経て現職。専門は数理物理学。さまざまな渋滞を分野横断的に研究する「渋滞学」を提唱し、著書『渋滞学』(新潮選書)は講談社科学出版賞などを受賞。国際学会誌に論文を多数発表。また、日本テレビ「世界一受けたい授業」など多くのテレビ、ラジオ、新聞などのメディアでも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MI

81
思考体力とは、考え続ける力のこと。この本は①自己駆動力②多段思考力③疑い力④大局力⑤場合分け力⑥ジャンプ力と分けて解説。東京大学で渋滞学を教えている著者の本。思考体力の高い人は一つの分野で天才ではなく、ある程度幅広い知識もあってバランスが取れた人材が求められている。Tジェネラリストこそが思考体力の究極の形。私はこの6つの体力のうち、大局力とジャンプ力が足りてないなと感じた。実例がとてもわかりやすく考え方のヒントになった。2024/03/21

やっち@カープ女子

31
難しいうんちく本はきらいだけど、これはわかりやすい。「渋滞学」を唱えて42歳の若さで東大教授になった著者が頭がよくなる方法を教えてくれる。これは絶対間違っています。という疑い力が自分には欠けているなぁ。うん、参考になった!2015/01/09

ひなぎく ゆうこ

16
「よく考える」とはどう云うことか…息子に解りやすく伝えることができそうです。2021/03/30

ぷー

6
類似書をいくつか読んでいるので、内容は真っ当で、自分には目新しくは感じなかったのだが、所々のエピソードを面白く読んだ。落書きに金を払って徐々にに減額し、目的をイタズラから金にすり替える話とか。著者のお友だちの、英語辞書を使わない論理派の文系君と、質問の返事が数日後に返ってくる熟慮君の話とか。2016/02/14

えりっく

4
常識=正しいとは限らない。1日1回のなぜ?なぜならトレーニング。自らやってるという思考が飽きっぽい子どもを減らす(きっと私のことだ!)。クラシックは頭の中をクリアにしてくれる。2018/07/18

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