どんどん話すための１分間敬語トレーニング

村上 英記【著】

あさ出版（2010/04発売）

• サイズ B40判／ページ数 230p／高さ 18cm
• 商品コード 9784860633837
• NDC分類 336.47
• Cコード C2034

内容説明

上司や先輩にはもう聞けない。直感でわかる敬語クイズ６９問。

目次

第１章　「電話応対」でつまずきがちの間違い敬語（相手を呼び出してもらうとき―遠山様はおられますか？；電話を代わったときの第一声―お電話、代わりました。○○でございます。　ほか）
第２章　「上司」にうとまれてしまう間違い敬語（目上の人を慰労したいとき―ご苦労様でした。；上司に声をかけるときの言い方―ちょっといま、いいですか？　ほか）
第３章　「取引先」から嫌われてしまう間違い敬語（道を尋ねるときの言い方―つかぬことをお尋ねしますが；待ち合わせに遅れてしまって…―すみませんでした。　ほか）
第４章　「社交の場」で恥ずかしい思いをする間違い敬語（パーティーに誘われたときの対応―喜んでおじゃまさせていただきます。案内状を作成するとき（１）―万障お繰り合わせのうえ…。　ほか）
第５章　“ついうっかり！”がとても多い「日常」の間違い敬語（貼り紙を作っているときに…（１）―喫煙はご遠慮ください。
貼り紙を作っているときに…（２）―ハトに、みだりにエサをあげないでください。　ほか）

著者等紹介

村上英記［ムラカミヒデキ］
フリーライター。敬語アドバイザー。１９６９年生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程を修了（専門は日本語教育）。生まれて初めて買った書籍が敬語本という筋金入りの敬語マニア。現在、自宅に所有する敬語の関連書籍は約３００冊にのぼる。これまでの蓄積を生かして、まぐまぐメルマガ「ビジネスマンのわかりやすい！基礎敬語講座」を始めると、多くのビジネスパーソンから絶大な支持を獲得。５０００人以上が購読しており、まぐまぐ！殿堂入りを果たした（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[なかもも]

頭でいちいち考えることなく、正しい敬語でスマートな振舞いが出来るようになりたいっ！と手に取ってみました。上司との会話など様々なケースに合わせて、分かりやすく丁寧に解説されています。一般的に良く耳にするのに、実は間違ってる敬語ってたくさんあるんですね！お寿司屋さん等で耳にする、「お愛想お願いします」が誤用だったなんて…(°Д°) 目からウロコが落ちる思いです。それに文法上は正しくても、相手への配慮に欠けるからダメな言葉もある。うーん、難しい。しかし素晴らしい。敬語、そして日本文化の奥深さを感じました。

2014/07/21