内容説明
金は使うより稼ぐほうがカンタンだ。究極の逆境からつかんだ金の本当の儲け方、使い方。
目次
第1章 すべてがマイナスから始まった
第2章 なぜ、あなたは貧乏なのか
第3章 金の正体とは何か
第4章 金をどう貯めるか
第5章 金のほんとうに利口な使い方
第6章 金の稼ぎ方・儲け方
著者等紹介
天野雅博[アマノマサヒロ]
1967年10月、北海道新ひだか町静内出身。両親から認知されず、幼少期を養護施設で過ごす。施設からの脱走を繰り返す。暴走族を率いたかどで、少年院生活を送る。3度の少年院を経験し、松本少年刑務所へ入る。出所後、リサイクルブティックを7店舗経営し、大成功を収める。31歳のとき酸素事業や酸素バーを展開し、全国に酸素ブームを巻き起こした。その様子は「NHKおはよう日本」をはじめ各テレビ局で放映された。33歳で、酸素事業を売却(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みゃーこ
19
思考法として感銘を受けた。影響力のある言葉と思考を持っている方だと思う。特に時間のとらえ方についての考え方は視点を変えられるし、著者が独創的思考をこねくりまわして苦々しい過去を肯定するための作業として感じ方を自己流に常にメンテすることをせまられてきたことが伝わってくるし、努力家だ。他人のせいにすることが許されない境遇の中自分で自分を育ててきた野生派の叡智を感じた。読了後著者のその後が少し気にかかった。2012/10/30
uD
14
お金の哲学に関する本ですが、ストレートな表現がばかりで刺さる言葉が多かったです。 ◆金持ちはダブルスタンダード ・小さなお金は慎重に ・大きなお金は大胆に 家賃を全額前払いして保証料を節約したというエピソードがとても勉強になりました。 そのお金が何のために発生しているかを考え、“何のために”を何か別の方法で解消すれば、そのお金(出費)は必要なくなりますよね。 それから、月いくらか?ではなく、年いくらか?という視点を持つことも大切だと感じました。 「お金と水の性質はよく似ている」な、なるほど…2018/10/28
ケルトリ
9
とにもかくにも動かなければならない。『安定志向』『現状維持』にゆだねて動かなくなったらそれはイコール死にも等しい。2020/02/23
トダ―・オートマタ
7
波乱万丈な生き方をしている人だと思う。 本書に書いているお金についての考え方もかなり個性的だと思う。 とくに「お金はタイミングで生き死にする」というのが 個人的には一番印象に残った。 2011/11/02
くらーく
3
完治すると良いなあ、と思って読んでいる間は難しいかな。2016/02/20