なぜ家電量販店でお客はブチ切れるのか

佐藤 公二【著】

あさ出版（2009/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 198p／高さ 19cm
• 商品コード 9784860633363
• NDC分類 673.7
• Cコード C2034

内容説明

インターネットで情報を収集し、店員さんに話しかけられるのを嫌い、お店の空気にとっても敏感…そんなイマドキのお客さんに買っていただくにはどうすればいいの？「怒り」を「笑顔」に変える絶妙な接客術の数々。

目次

そんなことはもう知ってるから他のことを教えてよ
あのー、私、白でそろえたいんですけど！
読めないほど小さな字だったらわからないよ！
自分ひとりで選びますからもう結構です！
ずいぶん上から目線だな。バカにしてるんですか？
そんなに速く説明されてもわからないわよ！
本当は使ってないんでしょ！
基本的なこともわからなくてすみませんね！
なんとなくこの人からは買いたくないんだよなぁ
「いらっしゃいませえ」が気になって気分が悪いなぁ〔ほか〕

著者等紹介

佐藤公二［サトウコウジ］
１９６６年、山口県下関市生まれ。１８歳で飲食店の経営に携わった後、一般家庭向け日用品の飛び込み営業、飲食店の企画業、イベント企画業、地域コミュニティ誌の制作業、新車・中古車の販売業、アミューズメント施設の輸入企画販売業、ＩＴサイト企画業など、多種多様な職業を経験する。２００３年、大手通信関連企業の店頭販売アウトソーシング会社にて営業・接客を指導する責任者に就任。臨時雇用の人材を短期間でいかに優秀な人材に変えていくかというしくみづくりに着手する。２００７年、株式会社Ｓ．Ｓ．Ｌ．を創業。これまでの経験を活かし、主に通信ネットワーク商品及びデジタル家電の販売プランを開発する販売コンサルタントとして活動を始める。「“カタログ以上接客未満”を創造するコンサルティングカンパニー」というコンセプトのもと、現在は研修・セミナー講師、業務改善コンサルティングの活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[田部]

対応策はまともだが、あくまで理想論。 実際の現場で行うのは難しいと感じた。

2019/10/15

[Takeshi Sato]

お客様との出会いと楽しむ、それは、お客様のライフスタイルを共有し、ネットではできない、体験を伝えることで使用シーンを想像してもらうこと。これ大切。 販店に行くときには、買いたい物についての、体験しないとわからない事、実物に触れる事を中心に最終決定したいと思っている。これを提供できる販売店員と出会えると気持ち良いものです。

2013/01/26

[Yamanasi_s]

販売の仕事する上で気をつけなきゃいけないこととか、お客様の話を聞くことの重要性とかがよくわかった。自己満足な接客はやめて、お客様の気持ちを考える大切さ。

2011/09/14

[ＪＥＮ]

客の気持ちを察していないから。どういう経緯でその商品をお客様が欲しくなったのか、お客様の立場を考えるという事は、その経緯や背景を知ることである。これを聞き出す事が相手の心を射止める秘訣。経緯や背景をしりたいという心構えを常にもつ事が一番大切。

2009/06/22

[Michinori Ikeda]

近所のブックオフで100円で購入。消費者心理について細かくあり、元はとれたかな、、、？