内容説明
本書は2005年12月にETS(TOEICの問題を作成している機関)から出版された公式問題集に掲載されている、2セットのテスト問題の傾向を分析して問題を作成しました。問題の種類を分類し、系統的に新TOEICテスト受験に必要な力が身につけられるように工夫してあります。
目次
ガイダンス編 TOEICとはどんなテストで、どんな問題が出されるのだろうか?(TOEICとはどんな試験なのか;スコアアップを実現する学習のセオリー;TOEICはパート別の問題形式になっている―各パートの問題形式/解答のコツ/新テストの傾向/サンプル問題)
基礎固め編リスニング リスニング問題の解き方を実践形式でマスターする!(写真描写問題;応答問題)
基礎固め編リーディング1 文法・語彙問題を解く力を養う!(短文穴埋め問題;長文穴埋め問題)
基礎固め編リーディング2 読解問題正解のコツを実践でマスターする!(読解問題)
TOEIC模擬試験編
著者等紹介
菊間ひろみ[キクマヒロミ]
茨城大学人文学部人文学科英文科卒業(英語学専攻)。ロータリー財団奨学生として米国ペンシルバニア州立大学の大学院でTESL(第二外国語としての英語教授法)を学ぶ。帰国後、大手外国語専門学校で資格試験対策や総合英語のクラスを担当。現在、株式会社オーティーシーの主任コーディネーターとしてTOEIC教材の開発、TOEIC及び英会話のクラスを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たくぼん
2
★★★☆☆基礎から応用まで、少しずつものにしていきたい内容だと思う。2012/10/29
文月葵
0
試験の概要から新旧での変化、傾向を比較分析した上で各パートの重要事項を的確に指南する画期的な参考書...だったのだと思います、発売当時は。必須語彙や最低限の文法、品詞の識別に的を絞ったPart5対策は優れていますが先読みに適さないリスニング問題や比較的難度の高いイディオム(辞書では調べ難い)の説明を掲載しない等不親切な箇所が散見されます。初版から7年、入門者向けの優れた教材は数多。私的には音声講義にて全パート攻略のノウハウ、重要な文法知識が学べる山根和明先生の「新TOEIC TEST入門講座」を薦めたい。2013/04/07
Yuko2
0
何度も受けているけれど、結構参考になる。2008/06/24