内容説明
マツダ、アサヒビール、ＪＲ西日本をよみがえらせた仕事の方法。
目次
コミュニケーションのこと
部下のこと
上司のこと、マネジメントのこと
いつも心がけておくこと
お金のこと
この先、覚えておきたいこと
著者等紹介
村井勉［ムライツトム］
１９１８年福岡県生まれ。１９４２年東京商科大学（現一橋大学）卒業。住友銀行入行。総務部長、東京営業部長を経て、１９７６年東洋工業株式会社（現マツダ株式会社）取締役副社長。１９８１年住友銀行副頭取。１９８３年朝日麦酒株式会社（現アサヒビール株式会社）代表取締役社長。１９８７年西日本旅客鉄道株式会社（ＪＲ西日本）代表取締役会長等を歴任。１９９９年西日本旅客鉄道株式会社顧問名誉会長、２００１年アサヒビール株式会社名誉顧問
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感想・レビュー
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森田裕之
2
住友銀行副頭取、マツダ副社長、アサヒビール社長、JR西日本会長を歴任した著者によるミドルクラス以降の仕事論。「ミドルクラスには部下や会社の成長を自分の喜びとし、励みとする大きな器が必要」「一見辛そうに見えることも楽しく取り組めば案外スムーズに運ぶ」「目に見える範囲で部下を判断しているととんでもない能力を見逃してしまう」「まずは約束を守る男になる」「まず部下を信用する」「社内外を問わず足元を大事にする」「物事にこだわらず責任感を持つ」等、シンプルながら豊富な経験に裏打ちされた言葉が心に残った。2018/02/10
kon
0
読了時37歳。 35歳を超えたあたりから、ミドルというポジションを意識し始めた。 やはり、自分自身が培ったものを、伝えたいという気持ちもあるが、何よりも世間では私の年齢にもなれば、ミドルになっていくような気がするので、そういう年齢的に大人になりたいという気持ちもある。 村井勉氏のことはよく知らなかった。 住銀からマツダ、アサヒビール、ＪＲ西日本の再建に奔走した人らしい。 すごい人やなぁ。 まあまあ、勉強になったところもあったという感じかな。 さらりと読めた本でした。2007/08/19
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