みやざき文庫<br> 木地師・熊・狼 - 高千穂郷・山の民の生活誌

みやざき文庫
木地師・熊・狼 - 高千穂郷・山の民の生活誌

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  • サイズ B6判/ページ数 145p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860614386
  • NDC分類 384.38
  • Cコード C0039

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんぱん

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お墓のない集落の話が印象的。 霊山を信仰し聖域に畏敬の念を払い生活する。自然と共に生きる木地師、漂泊の山の民が許容されない時代に生まれたことがちょっと残念。2022/11/27

志村真幸

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 著者は高千穂の郷土史家。高千穂町史の編纂などに関わったという。  本書は、高千穂に残る木地師の痕跡を追ったもの。主として江戸から明治初期の文書を用いることで、実態に迫ろうとしている。地名を手がかりにしたり、実際に現地を歩きまわったりも。  しかし、あまり深く分析がなされていないし、推測の部分がかなり多い。資料の扱い方にも疑問を感じる。  熊とオオカミの記録も併録されている。熊は昭和初期まで少数ながら生息しており、捕獲記録について。オオカミは1743年の記録があり、その詳細を紹介したという点では貴重。2021/11/28

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