内容説明
「腕を回してブラッシングせよ」。日本のソフトボールを変えた技法はこの一言から始まった。ウインドミル技法に初めて取り組み、磨いてきた50年。その経験から生まれた技術・練習方法の集大成。
目次
ウインドミル投法 その誕生から練習法までの基礎理論(ウインドミル投法の生まれるまで;ソフトボール投法の基本;ウインドミル投法 基本理論;ウインドミル(ブラッシング)投法の利点
ウインドミル投法 実践編(練習方法))
ウインドミル投法 段階的な練習法(基本姿勢の確認;ブラッシングの接触部位の確認;腕を後方から降りながらのブラッシング(接触)練習
ブラッシングでボールを離す・はじき出す
フォロースルーの確認、練習
腕の回転練習
前腕(グローブ)の突き出しと引きつけ)
セットポジションから 総合練習(セットポジションの構え;腕の回転への準備動作;トップ状態を作る;前足の踏み込み;軸足の蹴り 体重移動;ブラッシング 前腕の引きつけ;フォロースルーの形と意味;東急のフィニッシュフォームから守備動作へ)
ウインドミル投法 応用編(投球の種類;多様な投球のためのボールの握り方;ピッチング(投球)練習の方法
総まとめ(写真で見る ウインドミル投法)セットポジションから守備の構えまで)
ウインドミル 我が人生(写真で見る我がウインドミル人生50年のあゆみ(指導編)
写真で見る我がウインドミル人生50年のあゆみ(試合・投球・チームメイト)
ウインドミル我が人生(宮崎日日新聞2011年1月1日記事))
著者等紹介
松浦史彦[マツウラフミヒコ]
1944年宮崎県西都市に生まれる。宮崎県立妻高等学校卒業後、1962年日本体育大学入学。1964~68年国民体育大会出場(関東地区代表5回)埼玉県庁勤務。第一回アジア男子ソフトボール選手権大会出場(フィリピン・マニラ)。第二回世界男子ソフトボール選手権大会出場(アメリカ・オクラホマ)。全日本一般男子ソフトボール選手権大会等全国大会10数回出場。宮崎県公立小・中学校勤務、2004年定年退職。日本ソフトボール協会長賞(2回)・第一回宮日スポーツ奨励賞など、その他多くの賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 青い目のウサギ