内容説明
宮崎の明治の青春群像。幕末から明治への激動を駆けぬけ西南戦争に散った幕末の麒麟児の生涯を描く「小説・島津啓次郎」。明治中期の宮崎県の政争を背景に、青年の恋と父子の相克を描く「翔ぶ」の2編を収録する。
著者等紹介
榎本朗喬[エノモトアキタカ]
1932年、宮崎市に生まれ、東京、宮崎県内を転居して回る。東京経済大学経済学部卒業後、大阪読売新聞社に一年間在職(嘱託)。1957年から宮崎県公立中学校の教員として36年間勤務。中学校現場をへて、県教育研修センター勤務の後、南方中学校、都農中学校、沖水中学校、宮崎東小学校の校長を歴任。教職退職後、みやざき歴史文化館をへて県総務部県史編さん室(嘱託)に勤務。宮崎県地方史研究会会員。第5回みやざき文学賞随筆の部2席入賞
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