内容説明
宮崎に根ざした文学、その精神の軌跡。黒木文学55年の全中短編の集大成。
著者等紹介
黒木淳吉[クロキジュンキチ]
1924年(大正13)宮崎県上穂北村(現西都市)に生まれる。1947年(昭和22)宮崎県工業専門学校土木科を卒業。学校教員を経て県立博物館、同図書館、社会教育課に勤務、県立図書館副館長、県総合博物館館長・顧問、県美術館顧問をつとめ、1996年退職。この間、「龍舌蘭」「群青派」「九州文学」により創作活動。作品集『帯の記憶』で宮日文化賞、同『夏草』で宮崎県文化賞、長編『夕映えの村』で九州文学賞を受ける。現在、宮崎県芸術文化協会会長をつとめる。「龍舌蘭」「九州文学」同人。日本文芸家協会会員
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